身体は常にバランスをとっている⁈ | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!


いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。

私は、仕事柄

患者様の動きに関する痛み(腰、肩、膝など)を取り除くことをさせて

頂いております。

最近、つくづく思うことは、

私達は、無意識に地球の中心から一直線上に立っていることです。

人類は、直立歩行をしますが、

200個以上の骨を積み重ね、繋ぎ合わせ、
伸縮性のあるゴムのような筋肉で引っ張り合いながら、
常にバランスをとっています。

この行為を意識してしている方は、ほとんどおりません。
僅かにその機能に障害を持っている方がいらっしゃるくらいです。
因みに、私は約4年前に左半身不随となり、
この行為が当たり前でなく、無意識に行われていたことを知りました。

医学の教科書には、

一般成人の解剖や生理が記されております。
私達、医療に携わる者は、それを長年勉強してきました。

よって、
患者様の痛みを取り除く際に、その教科書的視点から捉えて治療させていただきます。

例えば、
「この関節は、ここを軸とし、この方向に動き、これだけの動く範囲を持っている」
「この筋肉は、この方向に作用し、各部をこのように動かしている」
「様々な筋肉や関節が、同時に働くと、日常生活のこの動作ができる」など。

このように捉えると、

患者様の動きに関する痛みの原因が、どこからきているのか分かります。

しかし…


人類に限らず地球上の生物は、必ず年齢を重ねることで体が変化していきます。
筋肉は、徐々に伸び縮みしなくなり、
関節は、徐々に働く範囲が狭くなります。
すると、
先ほど申し上げました地球の中心から一直線上に立つ際に、動きがなくなったところは使わなくなり、
できるだけ動きのある機能を使ってバランスをとり始めます。

そうなると、

教科書に記載されていることとは、まったく違うことが大半になってきます。

そこで、

教科書的な基礎知識を元に、

新たにどのように体が対応しているかを解明する必要が出てきます。

これが、未知の世界でとっても面白いのです!

人間の遺伝子が、ほとんど使っていなかった約98%のスイッチを入れドンドン対応しているのが分かります。

私達の仕事は、それを手助けすることです。

最近は、この謎解きがとても面白くワクワクして仕事をさせて頂いております。



最後までお読みいただき誠にありがとうございました。



上記は、動きに関する痛みについてだけを申し上げましたが、
他の痛みもやはり遺伝子の設計図通りに調整されております。

条件を揃え、治る遺伝子のスイッチを入れてあげれば、
ドンドン、バランスをとりはじめるのですね。

これを、人間は「治る」と呼んでいるのですね。v(^-^)v


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