救われた言葉254 | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

いつもブログをみていただき誠にありがとうございます。

『いかに死ぬかがいかに生きるか』合屋博之氏

人間は、どんな方も必ず死ぬときが訪れます。

これは、この世に「生」を授かった時から、決まっていることです。

どのようにこの世を卒業するかが大切だと思います。


お葬式には、この世の生き様の答えが出るとよく言われます。


例えば、社会的に地位や名誉があり、

会葬や弔問に訪れる方々が、大勢参列されたとしても、

心から故人のことを想っているかは別です。


その証拠に、

大手の部長などの役職という社会的に素晴らしい地位があったとしても、

退職された後のご葬儀では、

閑散としている場合も多いようです。


このような事実をもとに考えてみますと、

参列の人数は全く関係のないことであり、

故人が後世にどれだけのことを教えてくれたかが大切なように私は思います。


そのことが「大きいか」「小さいか」は全く関係ありません。

「大きいか」「小さいか」は、人によってまったく違うからです。

まずは、

身内に。

そして友人に。

そして、この世でご縁のあった方々に

生前に自分から伝えられるだけのことを伝えさせていただき、

ご縁を頂いた「感謝」の意を伝えて、

残された方々にも惜しまれてこの世を卒業できることが

最高な死に際ではないかと私は思います。



最後までお読みいただき誠にありがとうございます。



以前も申し上げましたが、

私は、余命三ヶ月宣告されたとき一度自分が棺桶に入っている夢をみました。

小学2年と保育園2人の計3人の子供たちが、不思議そうに棺桶を覗き込んでいる風景です。

一番下の年少さんの男の子が、青白い顔をしたお父さんを見て

「お父さん、こんなとこで寝てなにしてるの?」と言っております。

この夢が覚めた瞬間から、私は「決してこのような終わり方だけはしない」と決めました。

助かる根拠は全くありませんでしたが、「この子供達のために何が何でも生き抜いてやる!」と

決めたのでした。

あれから…

4年が過ぎました。

今、最高に幸せな日々を送らせていただいております。

お金も地位も名誉もありませんが、

毎日、子供たちに自分が伝えたいことを精一杯伝えさせていただいております。

発病前には、何も思わなかった変哲もない日々がとてつもなく幸せであることに

気づかせていただきました。

本当に心から感謝です。

この世を卒業する日が来るまで、精一杯使命を果たさせていただきたく思います。