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生物の誕生を振り返りますと、約38億年前まで遡ることになります。
一番最初は、バクテリアなどの原核生物(核のない生物)だったようです。
彼らは、無酸素状態で
6炭糖(ブドウ糖の一種)を乳酸に分解する方法でエネルギーを作っていたようです。
それらのエネルギーは、主に細胞分裂に使われていたようですね。
これを“解糖系”というようです。
その後、36億年前くらいからによって、光合成を行いブドウ糖を作り上げる光合成細菌が現れ始めました。
これらは、エネルギーを作ったあと、老廃物として酸素を出します。
ドンドン進化し、地球上に酸素が現在では約21%までになりました。
さらに年月が過ぎ、その酸素を使うミトコンドリアが生まれたそうです。
このミトコンドリアは、酸素を取り入れエネルギーを産生する際、、
活性酸素も出してしまうようです。
そうなると、周りの細胞などを痛め付けてしまうため、
しだいに適応して自分でビタミンCを作り始めました。
こうして、発生する活性酸素を自前のビタミンCで中和する方法を身につけたそうです。
しかし…
霊長類は、古来より果物や野菜をたっぷり食べてきました。
ものを「つまむ」という動作も、霊長類がとても得意ですね。
このつまむ動作で、他の動物が食べることのできない多くの果実などを
食べていたようです。
ビタミンCたっぷりの多くの植物を長年食べてきましたので、
しだいに霊長類の体内のミトコンドリアは、
それに甘えて自前のビタミンCを作らなくなっていったようです。
そのため、霊長類が進化したと言われている人類も、植物をたっぷり摂る
必要があるようですね。
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以前も申し上げましたが、野生のチンパンジーやゴリラは、90%以上果物や野菜で
10%以下が昆虫だそうです。
遺伝子は人類とは違うので、これが全てとは言えませんが、
植物はよく食べたほうがいいようですね。