以前申し上げました「手作り酵素教室」に行ってまいりました。
春の野草酵素ということで、
午前中、3~4時間ほど野山を駆け巡り、野草を手当たり次第取りました。

こんなに素晴らしい大自然の中でエネルギーをたっぷり充電させていただきました。(*^_^*)

とにかく、トコトン野草を摘みました。約8kgです!ゴミ袋大(45L)を二つ分!!
野草酵素作りには、「毒があるない」はあまり関係ないようですね。
詳しくはこちらをご覧下さい。
「東京農大の小泉武夫先生がおっしゃる解毒発酵が起こるのではないか」と私は思います。

摘んだ野草を先ほどの綺麗な清流にて水洗いし、
自宅へ持って帰ってきて仕込み作業に入りました。
このようにザクザク切り刻み、桶の中へ入れていきます。

こんな感じでドンドン入れていき、途中で上白糖と混ぜます。
8kgの野草に、なんと!!上白糖1kgを11袋使いました!!
なぜ、上白糖を使うのか?
これについても詳しくは、こちらをご覧下さい。
(いつも、白砂糖の害を患者さんに説明させていただいているだけに
内心ちょっと抵抗がありましたね~。複糖(ショ糖)が分解されてブドウ糖になることを
知り安心しました。)

最後の上白糖を上にふりかけるとこんな感じになりました。
更に、この上に「響魂」(内容物;昆布の粉、PH調整剤)をふりかけました。


これで、1週間から10日間ほど置きます。その間、
毎日1回素手で桶の中の野草をかき回すそうです。
手の常在菌も大切だということです。過去にぬか床も作りましたが、毎日かき回すことが、
適度に菌たちに酸素を与え、発酵がうまくいくそうですね。詳しくはこちらをご参照ください。
一晩経った桶の中です。

笠が半分近くに減っていて驚きましたね。
これを毎日よくかき混ぜて、1週間から10日間ほど経過したあと、2度濾しして
最後に、「海の精」(内容物;北海道産昆布、ぶどう糖果糖液等、砂糖、国産はちみつ)
を入れてかき回して出来上がりだそうです。
。

「響魂」「海の精」に入っている諸々のものも、今回は解毒発酵ということで
目をつぶりました。
発酵の段階で、酸味が増してくる場合、サンゴを入れるそうです。
サンゴの炭酸カルシウムで余分な発酵や酸化を防いでくれるということです。
昨年作ったものを教室の最初と最後に飲ませていただきました。
とても甘くて美味しかったですね。
酵素作りの先生!大変お世話になりありがとうございました!!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
まず、夕方6時まで何も食べずにいることができました。
本日ですが、前日野山を駆け回った疲れはまったく出ておりませんね。
市販の酵素は、商品化する際に殺菌工程が含まれております。
しかし、
この手作り酵素は、それがありません。
よって、効能は未知です!!しかも、今回で10L出来上がります。
市販の酵素の値段は様々なので、単に比較はできませんが、
かなり安価なことは間違いないようですね。(*^_^*)