ウード・ポルマー、スザンネ・ヴァルムート氏に学ぶ(続~減塩は本当⁉) | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

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2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

いつもブログをみていただき誠にありがとうございます。



塩について、現在にいたるまで大きな影響を及ぼしている研究の一つに

1972年のラットの実験に関する論文があります。

ラットの餌に塩で味付けした場合、ラットの血圧が上昇したという内容でした。

しかし、この実験には裏がありまして

このラットの種は、塩に敏感な種類であり、

更に

このラットの摂取量は、人間に換算すると1日50g相当だったのです!

(ちなみに、現在の厚生労働省は一日10g以下を指導しています。)

なのに、多くの栄養学者はこの研究の結果を歓迎し、

「塩に注意!!」と言い始めたのです!!



塩についてのもう一つの研究に

インターソルト研究(1988年)があります。

この研究調査では、医師たちが世界52の調査対象者グループを比較してみました。

その結果は、


なんと!!

血圧と塩分摂取量のあいだに関連があるとすれば、

「塩分摂取量が増えると血圧は低下する」
というものだったのです!!


いずれにしても、

塩分消費量が最多だった中国の天津地域グループ(平均で一日14g)の血圧は、

一日6gしか摂らなかったシカゴ(アメリカ)のアメリカ黒人グループより

高くはなかったのです。



以上で塩論議に決着がついたはずでしたが、専門家たちは面目丸つぶれで、

困り果てた末

統計を持ち出したのです。この結果を素直に認めたくないために…。

インターソルト研究でまったく触れられていなかった4つの

未開民族を調査対象にしてしまったのです。

(これらの民族は、ほとんど塩を摂取せず、高血圧もいなかったのです)

このような生活様式が全く違う民族に関して、塩以外の全く別の因子も

関連している場合も考えられますが、そのことについては

まったく考慮されませんでした。

結果として、

これらの民族を加えた怪しげな結論が、西側諸国の保険政策の基本となったのです。

しかし、

その後徹底した科学調査が多く実施された結果、

「塩を少なくしても、多くの国民層の血圧は下がらないし、長生きすることもない

ことが明らかになりました。

下図は、代表的な研究です。

$抗がん剤を使わず副作用なしで完治‼  ~「ガン感謝」~
$抗がん剤を使わず副作用なしで完治‼  ~「ガン感謝」~

この2図から

「食塩を減らしても何の影響もない。このことは、

血圧がノーマルの人についても

また、高い人についても

言える」ということがわかりますね。


『健康と食べ物 あっと驚く常識のウソ』草思社

(ウード・ポルマー:1945年生まれ。ドイツの著名な栄養学者。95年から、ヨーロッパ食糧・栄養研究所学術部長を勤めている。
ズザンネ・ヴァルムート:1959年生まれ。生物学者・自然科学書の編集者。
現在は、翻訳も行なっている。)


最後までお読みいただき誠にありがとうございました。



現在は、上記のように創られた「常識」で操作されていることが

数多くあります。

真実を知っていただき、自分の命を自分の手でしっかり守っていただきたく思います。