今回は、発芽率の実験報告をさせて頂きます。
私は、玄米を近くの自然食品店から無農薬のものを購入させて頂いております。
以前申し上げました“発芽毒”のテーマの時に、
「加熱乾燥により発芽率が悪い場合、浸水しても発芽しない玄米の発芽毒(アブシジン酸)が
除去できない」ことを申し上げました。
※発芽毒についてはこちらをご覧ください。
そこで、
発芽率を調べることにしました。
まず、
オルターさんが扱っておられる「加熱乾燥でない玄米」購入させて頂きました。

こちらは
今まで購入している近所の自然食品店の無農薬玄米です。

この二つを容器に入れて浸水させて、南側の陽のあたる窓際に置きました。

5日後・・・

水が濁っていますね。玄米は生きていますよ!
左側は、オルターさんの玄米です。
水面に浮いている玄米から約8割方発芽しているのが分かります。

右側は、今までお店の無農薬玄米です。
なんと、浮いている玄米の全てから発芽しておりました。

上から見ると

すすすごい~!!
おそるべし近所の自然食品店!!
本当に有難うございました。
今後もよろしくお願いいたします。
最後までお読み頂き誠に有難うございました。
今回は、
秋の寒くなる時期でしたから、発芽条件が悪く
「100%の発芽率は無理かなあ」と正直思っておりました。
そこで、
気候条件が悪く、全て発芽しないのなら、
オルターさんの加熱乾燥をしていない玄米と比較し
「同等ならば良し」と考えておりました。
それが、
なんと!
100%とは・・・おそれいりました。
皆さまも玄米を食べられる場合は、できれば発芽率を確認してみると良いですよ!