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いつもブログを見て頂き、誠に有難うございます。
私は、毎日幸せホルモンでまくりで、嬉しいことばかりあります。
その中でも、昨日、最高にうれしいことがありました。
中学時代の親友が、北海道へ行ってきていろんな土産話をしてくれたことです。
（勿論、土産品も頂きましたよ。有難う！）
その中でも
一番心に響いたのが、絵本の里「けんぶち」です。
以前申し上げましたように、
私は、余命三か月の時に、自分の“生きている意味”を考えさせられました。
そして、
「真実を後世に伝えること」が使命と感じました。
そのもっとも伝えるべき相手は、自分の三人の幼い子供たちでした。
当時、小２（７歳）、年長（５歳）、年少（３歳）の子供たちに
残り三カ月の間に
何をどのように伝えればいいのか思案しました。
そして、
気付かせて頂いたのが、病院の待合室に在った「みやにしたつや氏」の
「おとうさんはウルトラマンだ」です。
「とにかく、絵本や紙芝居にして伝えよう！」と思いました。
「どう表現したら伝わるかなあ？」
「こんな絵は面白くないかなあ？」など
毎日考えておりました。
そして、
子供が喜ぶ姿を想像しながら、入院先の病院で描きました。
出来上がると郵送し、子供の反応を家内から電話で聞いていました。
この時が、一番ワクワクしていたように想います。
そんな楽しい毎日を過ごしていたら、
余命三カ月を過ぎてしまいました。
おかげ様で、今、３年以上過ぎました。
ガン細胞は、毎回の検査で減り続けております。
今も、毎日
人間の体の神秘を教えて頂いております。本当に有難うございます。
三年後、
剣淵町で絵本の全国大会があるそうです。
別に賞とかは興味がないのですが、
そのような機会に、一度「えほんの世界」に浸りたいなあと思いました。
今から、夢描いておきます。
最後までお読み頂き誠に有難うございました。
私は、病気のおかげで考え方が180度変わりました。
「生」を頂けた意味を考えると、
貴重な人生数十年の間に、私にしかできない役割を
果たしたいといつも思います。
人間社会の創り上げた「常識」というものに振り回されず、
自分の「生」を精一杯生かせて頂きたいなあと思います。
私は、半身不随になりましたが、その状態の今の自分が
また「最高な自分」なのです。
以前できたことはできないかもしれませんが、
以前できなかったことができます。
例えば
以前気付かなかったことに気付けます。
以前わからなかったことがわかります。
五体満足の体では、いくつになっても気付けないかもしれないことに
たくさん気付かせて頂きました。
本当に本当に幸せです。
最高な人生を送らせて頂き、本当に有難うございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。