いつもブログを見て頂き誠にありがとうございます。
今回は、末期ガン患者で先日お亡くなりになられた方のことを
少しだけ話させて頂きたく思います。
この方は、
以前より親しくさせて頂いてた方です。
人間的にも素晴らしい人格の持ち主で、
普段から終始目立たず、家族を縁の下から支えてこられた方です。
今日の経済優先社会で、自我自欲に走る方々が
多い中、故人は本当に素朴で温かいお心を持ち、
周囲の方々に癒しを与えて続けてくれました。
本当にお疲れ様でした。
お通夜の終わりにある僧侶の方が、次のようにお話して下さいました。
「故人は、死んだ瞬間から、あの世にいらっしゃる。あの世には、迷いはなく、この世には、迷いがたくさんある。故人は、『私は、大丈夫です。皆さんは、大丈夫ですか?』と言われている。
命の長い短いは、全く関係なく、貴重な命を頂き、
『この世で合うべきことに合えたかどうか?』
『この世を終える時に“この世に生を頂き、出させてもらい良かった”と思えるか?』」
ということに答えを出せれば、
命を頂いた価値がある」と。
私は、三年前を思い出させて頂きました。
半身不随、寝たきり、余命三ヶ月だったあの時、私は、
「最高な両親、兄、家族、親戚に会え、また最高な三人の子供達に会えて、この上ない人生を歩ませて頂いたな~。まだ、30代で年齢的には若いかもしれないけど、もう悔いはないよ。」と思い、日記に書いております。
今、再度生かせて頂く機会を与えられました。
この意味は、
人間が創り上げた自我自欲の価値観に流されることなく、
自分にしかできない人生の役割を
精一杯果たさせて頂くことであると
解釈させて頂きました。
これからも、多くのご縁ある方々の幸せな人生の為に
少しでも手助けできればと思います。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
今後共どうぞよろしくお願い致します。(*^.^*)