いつもブログを見て頂き誠にありがとうございます。
今回は、「旬の食べ物」について申しあげます。
まず、「旬」という言葉は、四季がハッキリしている日本独特の言葉です。
海外では、あまりないようです。
現代栄養学の発祥地は、ベルリンだそうです。
北緯50度前後でラットが2倍の大きさになるために必要な栄養を考えたことが始まりだそうです。
寒帯の大陸と温帯の島国では、食べ物に大きな違いが出るのは当然のことですね。
日本では主に(地域により、旬の時期は異なります)
春;ふきのとうや芹などの苦みやえぐみ、香りの強い食べ物がとれる。
これらは、冬の間にたまったアクを出してくれる。
夏;水分が多く甘味や酸味の強い体を冷やしてくれる食べ物がとれる。
そして、食欲が落ちやすい季節なのであっさりした酢のものを食べるといい。
秋;冬に備えて栄養を蓄え、体を引き締めてくれる食べ物がとれる。
大根おろしやみそ料理などの辛みは更に体を引き締める。
冬;寒さに耐えれるように根菜や漬け菜、良質の油を含んだものを食べるといい。
(参考文献;美健ガイド社小冊子)
最後までお読み頂き誠に有難うございました。
「地産地消」「身土不二」など昔から住んでいるところでとれた食べ物を食べていれば
体は健康になると言います。
自然の法則にしたがえば、さまざまなことがうまくいくようになっているようですね。