まず、人間が生きていく中で、体内に入るものには、
何があるでしょうか。
空気、水、食物ですね。
私たち人間は、
日々それらを通過させる川のようなものなのですね。
想像しにくいですけど…。
つまり、
“流れやすい物”はサラサラながれ、
“流れにくいもの”は、ドロドロと流れにくく、
曲がり角などでヘドロのように詰まります。
時には、手取川の川幅を狭くする台風や梅雨のような
悪天候によって大きな岩とかでせき止められたり、
川幅が狭くなったりします。
同じように、人間の体内でも疲労や寝不足、
感情の変化(怒り、恨み、憎しみ、妬み、愚痴、謗り、心配、貪欲)
によって、交感神経の緊張(ノルアドレナリンなどのホルモンの放出)
が起こり、血管が収縮します。
(ちょうど川幅が狭くなったように)
そうなると、
流れている物(血液)がサラサラならいいですが、
ドロドロだと少しずつ詰まっていきますね。
たとえドロドロでなくても少しねばり気があるだけでも、
川幅が狭いとヘドロになって詰まりやすくなります。
(人体では血管の収縮でながれにくくなります。)
よって、健康には、
まず①血液循環(「川の流れのように」美空ひばりさんの名曲のように…)
を良くすれば、いいということになります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました。
“血液循環”
よく聞く言葉ですね~。
外からの刺激によって流すのも大切ですが、
流れる液体をサラサラに流れやすくするならば、
もっと流れやすくなりますね。
基本は、本当に単純で
人間の体は約60兆個の細胞の集合体ですね。
つまり、
細胞一つ一つが生きているから人間が生きていけるわけです。
細胞一つ一つは、大まかにいえば
約2年半によって細胞分裂をして生まれ変わると言います。
(色々な文献によっても多少違いますし、勿論個人個人でも
細胞寿命は違いますが…)
その細胞に、
先程申し上げましたように
空気(酸素)、水、食べ物(栄養)が、
隅々の細胞にまで行きわたれば
一つ一つの細胞が長生きすることに
なるわけですね。