救われた言葉51 | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

      体の波

体の波は、いつも動いている

この地球上に生まれた時からいつも動いている

ドックンドックンと脈打ち、

スウハアスウハアと呼吸している

みんなあたりまえのこととして、生活している

誰も意識して動かしている者はいない

赤ちゃんの時から、自然と動かしている

分からないけど動いている

止まれないから動いている

走ったり階段を上ったり、緊張したりして、大きな

波になることも、

横になったり、リラックスしたり、眠ったりして、小さ

な波になることもある

時には

友人と喜びを分かち合い、他の波が合わさって大き

くなったり

反対に、喧嘩をして打ち消しあって小さくなったり

乱れたり

まるで、空の天気のように

体の波が止まると、どうなるのだろうか

湖面に広がる波紋のように

いずれ消えてしまうのだろうか

体の波は、いったい何者なのだろう

誰に聞いても分からない

分からないけど動いている

止まれないから動いている

いつか自然に止まる日が来るまで

いつか自然に止まる日が来るまで

                   心 安蔵

この詩の作者はどんな人物か知らないが

「人間の正体がいったい何者なのか」を、

薄々感づいているようにも受け取れた。


とにかく、このような人物が数々いたことに

驚いたし、現在もいることに驚く。


本当に、今、命あることは、とてつもないことなのだと

確信いたします。


本当に有難うございました。