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以前申し上げました1962年、
海洋生物学者レイチェル・カーソン女史が
「沈黙の春」にて化学物質汚染を世に訴えました。
(当時、農薬会社、加工食品会社、栄養協会などから
反論を頂きました。当然、みな生活がかかっておりますし、
この世は、経済優先で動いておりますからね。)
この本(「複合汚染」)は、
そのレイチェル女史の内容も踏まえた上で、
昭和49年10月14日から、
朝日新聞にて連載された記事をまとめたものです。
一つ、心に響いたことを申し上げます。
農薬の実験データ一つ一つは、実験室内条件下での1データにすぎません。
これが、いざ外界へ出て、他の条件が付加され、
更には他の農薬との複合が起これば、
何層倍もの害があるとの報告も実際に出ているのです。
詳細は、後日少しずつ記載していきたく
思っておりますが、とにかく
経済優先社会の行き詰まりに
気付かせて頂く時期が来ているのかも
しれませんね。