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この本に、松果体について
興味深い内容が記載されておりました。
京都に在る国際医療大学の矢野教授が
盲学校の運動会にご出席された時のお話です。
盲学校の子供たちは、目が不自由なのにもかかわらず、
運動場をトラックに沿ってキチンと走っていたそうです。
教授は、それだけでもびっくりしたのですが、
そのあとに、担任の先生が
ある子供にだけハチマキをしました。
すると、
その子供だけが、トラックから外れてしまいました。
矢野教授は、「はっ」と思い、全員にハチマキを
してもらうことにしたそうです。
すると、教授の予想通り
ほぼ全員がコースから外れるようになったそうです。
このことから、著者は
ちょうどハチマキにかかる眉間の少し上の部分の奥に
松果体があることに気付かれました。
松果体は、現代の脳科学では、主にメラトニンというホルモン分泌
を行い、日周リズム(サーカディアンリズム)
に関係していることが分かっております。
インドの不食(水だけで何十年も生きている)を実践している方は、
この松果体が、一般の平均の2倍ほどあるそうです。
昔の伝説などで、「第3の目」について
書かれてあるものがありますが、
現代科学ではまだまだ未解明のところは多いようです。