「蓮の花」
散る時が
浮かぶ時なり
蓮の花
これは、お釈迦様の言葉で次のような意味があります。
「自分が…」という「自我」が散った時、
ポッカリ浮かぶ安らぎの世界に浮かばせてもらうのです。
水に浮力があるように、私に注がれている「見えない力」が、
沈まないように私を浮かべてくださるのです。
まさに・・・
そのお言葉どおりでした。
何もかも自我で振舞い続けてきた人生に
いきなり訪れた灰色の人生。
何一つ自力では、できなくなり
今まで行ってきた全てのことが
「自分の力ではなかった」と気付かせて頂きました。
目の前に起こる全ての事象を
他力に委ねた時
初めて
自分を許すことができました。
自分を許せたら・・・
他人を許せました。
そして・・・
自分の力でない何か大きなお力によって
私の体は、どんどん回復していきました。
本当に助けていただき有難うございました。