救われた言葉30 | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!

雨にも負けず

雨にも負けず、風にも負けず

雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫な体を持ち、慾はなく決していからず

いつも静かに笑っている

玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを、自分を勘定に入れずに

よく見聞きし分かり、そして忘れず

野原の松の林の陰の小さなカヤぶきの小屋にいて

東に病気の子あれば、行って看病してやり、

西に疲れた母あれば、行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば、怖がらなくてもいいと言い

北にケンカや訴訟があれば、つまらないからやめろと言い

日照りの日には、オロオロ歩き

寒い夏は、涙を流し、

みんなからはデクノボーと呼ばれ

褒められもせず、苦にもされず

そういう人に、私はなりたい

                     宮沢賢治


この詩は、発病前にも何度か聞いていましたが、

発病後

宮沢賢二氏の思いがよくわかりました。

有難うございました。