私は、2009.4、26日に発病し、悪性脳腫瘍の診断を受け、5月7日に全身麻酔で、右脳摘出の手術を受けました。
手術前夜、中学時代の友人からメールが届きました。
「おまえのために本を買った。その本は、”斎藤一人 幸せの名言集”という本だ。
今、おまえのことを思って、ページを開いたら、こんな言葉が書いてあった。(以下、その見開きのページです)」
私は、当時「明日、全身麻酔で右脳の運動野を除去するのに、チャンスなのかあ。半身不随で車いす生活になると主治医が言うけど、チャンスなのかあ。」と思いながら、涙を流しながら床に就いたことを覚えています。
今、はじめて分かります。
チャンスでした。本当に、想像を絶するほどのチャンスでした。
今まで、まったく見えなかった・・・
気付くことさえできなかった・・・
世界をいろいろと経験させて頂きました。
本当に本当に・・・
導いてくださり有難うございます。
これから、今の私に与えられた人生の役割を、精一杯果たさせて頂きます。
勿論、一度きりの人生、思いっきり楽しんでさせていただきたく思っております。
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