「商企業および工企業における経理担当者および経理事務員として必要な高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)に関する知識を有している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立つ。」(Wikipedia)
日商簿記検定2級の説明である。
費やした時間は、商業簿記150時間35分、工業簿記71時間11分、合計221時間46分。
独学にて2回目の受験で得た資格でる。
2013年11月受験時は惨敗であった。(参考ブログ「日商簿記検定2級 ② 第135回簿記検定試験」 )
しばらくモチベーションが低下し、なかなか机に向かうことはできなかったが、スマホを買換え、なんとなく使用した勉強アプリ「Studyplus」の影響が大きく、1月17日から勉強を再開。(参考ブログ「日商簿記検定2級 ④」 )
そこから2月23日の受験(2回目)までの勉強時間は118時間をこえていた。
資格取得にあたり、約1か月間の勉強時間でいうと、今までで一番勉強したのではないだろうか。
寝ているときも、インフルエンザでうなされているときも、夢の中まで仕訳をしていた(笑)
2回目の受験にあたり、とことん問題集を使用するとともに、復習に力を注いだ。
お疲れさまでした・・・
さて、次にいきますか・・
簿記については、30代のうちに税理士簿記論を取得するので、忘れない程度に引き続き少しずつ学んでいく。
そのような中で、今年はIT分野の勉強にとりかかる。
家庭や企業においてライフラインであるIT分野について、しっかりと学んでみようかと思う。
まずは基本的なところから勉強するが、具体的には①ITパスポート試験、②基本情報技術者試験を2014年中に取得する。
① ITパスポート
その対象者像として、「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識を持ち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」(独立行政法人 情報処理推進機構)
今回使用する勉強材料は『平成26年度 ITパスポート合格教本 CBT対応』(岡嶋裕史)である。
試験の開催は毎月何度かあるようだが、2014年5月7日から出題範囲が変わるようなので、目標としてはそれまでに受験したいと思う。
②基本情報技術者試験
「高度IT人材となるために必要な基本知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者」」(独立行政法人 情報処理推進機構)
試験は4月と10月の年2回。
10月受験を目指し頑張っていきたい。
IT分野を業務とする者において、上記の資格はいずれも初歩的な位置づけのようだ。
取得したからといって、実務的にプログラムを構築したり、自在にPCを操れるものではないだろう。
しかし、素人と言っても過言ではない私としては、まずは基本的なところをしっかりおさえて、この分野における「言葉」を一つひとつ学んでいきたい。(共通言語の習得)
いろいろな分野(国などの地域を含む)において、使用している言葉は異なる。
その言葉を理解することで、自分が知らない世界を知るスタートラインに立つことができる。
未知なる領域に入っていく、これからの時間がとても楽しみである。