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目立つ申告書というのがあります。
税務署の立場からすると、
「これ何だろう?」と聞きたくなるような、
確認したくなるような申告書。
それを税務調査という方法で
確認しに来ます。
嫌ですね、税務調査。
税務署から電話がかかってきたことを
想像してみて下さい。
怖いですね。
でも大丈夫。確認するだけです。
悪いことをしていなければ、
堂々としていてOKです。
わざとやったことと、
間違えてしまったことは
税法上まっったくの別物です。
とはえいえ、
何事も無い方が良いに決まってます。
今日のテーマ、
こんな申告書は目立つから注意!①
ということで、前半2つを紹介します。
対処法も書いてみますね。
7月からの税務調査
まず、7月に入って税務調査が続々と
始まっています。
続々と?
実はこの時期、税務調査の繁忙期。
詳しくは以前のブログ見てみて下さい。
では一つずつ目立つ申告書について
紹介します。
申告書①ラウンドな数字
ラウンドな数字=丸い数字
例えば、
「500,000円」とか
「100,000円」とか
キリが良すぎる数字。
集計して円単位がマルくなる金額が
並んでいる申告書。
不自然です。
どうしたらその金額になるのか、
理由を聞きたくなります。
ただ、本当に集計した結果が
ラウンド数字ならOKです。
故意に数字を変えることは
絶対にやめましょう。
脱税になります!
申告書②前年と比べて大きく変動している
前年と比べて大きく変動している科目が
ある場合は注意。
税務署、これを結構見てます。
例えば支払家賃の支出。
通常、家賃は毎月定額なはず。
それが翌年大きく変わるのは
理由を聞きたくなります。
また、通信費や水道光熱費などは
なかなか大きく変わらない経費です。
比べてみて確認すると良いでしょう。
もちろん大きく変動した理由があれば
良いです。
修繕費や消耗品などはたまたま
大きく変化することがあります。
あとは去年と別の科目で集計している、とか。
理由が自分で分かっているときはこの技。
申告書にある「本年中における特殊事情」に
記入することをおススメします。
↓
次回はもう二つ、紹介したいと思います。
参考になれば嬉しいです♪
ではまた。
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