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今年もこの時期がやってきました。
税務調査の多い時期は
７月～1２月です。
単に多い時期だけではなく、
税務署が本気の税務調査をする時期です。
本気？
そう。本気じゃない時期もあります(笑)。
７～１２月に連絡がきた税務調査については、
私たち税理士は気合を入れないといけません。
調査官も気合入ってます。
（もちろん調査官によって個人差があります）
なぜその時期？というと、
税務署の年度は7月〜6月なのですが
7〜12月は税務署の調査官の
人事評価の期間で、出世に大きく響く時期。
成績を上げよう（不正を見つけよう！）
と頑張っているのです。
（もちろん個人差があります←二回目）
最近、
「個人は税務調査が来ないんじゃないの？」
と聞かれましたがそんなことはありません。
確かに法人よりは少ないかもしれませんが、
普通にきますよ。
特に最近は無申告の調査に税務署は目を
光らせていますのでご注意を。
正直、大きな金額でなければバレない
ということもありますが、
バレたときはめっちゃ厳しいです。
大袈裟ではなく、ほんとに
死ぬまで逃げられません！
なので、正しく申告しましょうね。
その他の時期
その他の時期（１～３月）（４～６月）
について、
１~3月は、税理士、税務署ともに
繁忙期のため、お互い対応がしづらいので
少ないということがあります。
税理士をつけていないところには
その時期に来る可能性性もあるとか。
ただし少ないだけで、
無いわけではないです。
過去繁忙期と税務調査が重なったことも
あります。
納税者、税務署、税理士全員しんどいですね。
こういう時期に来ますと長引いてしまうことが
あるので気が重いです。
４～６月は、７～11月に比べて
ゆるい印象があります。
新人の教育、いわゆる数合わせなど。
６月に実施されるような調査は
年度末なので、早めに切り上げる調査が
多い印象です。
新年度に引き継ぐのは良いことないですからね。
というわけで、あくまでも印象、傾向
ですがこれを知っているだけで
税務調査が来た時期によって構え方、
対応方法、戦略も変わってきます。
私はすでに依頼が来ておりまして。
税務調査単発の依頼も受けていますが
それはまぁ大変。だけど、貴重な経験です。
確率としては納税者の方にとっては
一生に一度あるかどうか、の経験を
年に何度もするわけですからね。
また詳しく書いてみようと思います。
もしも税務調査の連絡が来たら？
については以下の記事を参考に。
参考になると嬉しいです♪
税務調査のここでは書けないお話しも
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