2次治療薬 第3クール③ 休薬第4日 日本でよかった! | スキルスと暮らせば

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スキルス胃がんステージ4のアラカン主婦の日々をつづります。
2023年8月 手術不能なため、胃オプジーボ+mFOLFOX6療法(1次)
2024年4月 サイラムザ +パクリタキセル療法(2次)

6月23日、

サイラムザ +パクリタキセル療法

第3クール/3回目の休薬4日目です。

 

手足のしびれ → 気にならない。

 

お腹の張り → ぽっこりしてるけど、張ってはいない。

 

お通じ → 休薬3日目までは水様で大変でしたが、

     多少落ち着いてきました。

 

骨髄抑制 → 普通に生活できるけど、積極的に筋トレしようという気には

      なれず…すぐ疲れます。ヘモグロビンがかなり低下している

      せいかな。

       一昨日、鼻をかんだら、鼻血が出ました。止まるまで20分くらい

      小鼻を押さえました。血小板も減ってるんですね。

 

この中で一番気になるのは、骨髄抑制です。でも自分ではどうにもならない。

せいぜい衛生に留意して、タンパク質を十分に摂取することでしょうか。

2週間後には各血球数が十分に戻ってくれるよう祈るばかり。

 

話は変わりますが、NHKのドキュメント72時間

「中国 がん専門病院 路地裏の貸し台所」という番組を見ました。

 

 

テレビ欄で見たときは「(日本の)中国地方」のがん専門病院の

近くにはそんなのがあるんだ!くらいしか思わなかった(おバカですね)爆笑

 

NHKプラスで別の番組を見終わったら、

この番組がお勧めされて、中国の江西省の話だとわかりました。

 

中国では、病院食があるものの、一般に家族が食事を差し入れるみたいで、

その方がかなり安くつくそうです。

そこで病院近くの貸し台所で、患者に差し入れるために家族が料理を作ります。

 

ところ変わっても家族を思う気持ちは変わりませんね。

 

でも違うのは、高額な治療費です。

料理を作っていたある男性患者は、すでに年収の2倍以上を治療費として

支払っていて、妻や子供は男性の治療費を稼ぐために

働いているので付き添えないということです。

 

日本では皆保険のおかげで、なんとか支払える額で治療を受けられて

幸せだと痛感しました。

がんが発覚する前は、歯医者さんに行くくらいだったので、

なぜこんなに高額な国民健康保険料を支払わねばならないのか

と思っていたのですが、自分がこんなに助けられるとは思いませんでした。

罰当たりでした。

 

長々と書いてしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。