不安とうつとシゾフレニーの薬

不安っていうのは、いろんな悩みや心配ごとがあって焦ってたり苦しかったりする状態だから、それを宥めてあげないといけない。
頭の中が常に焦ったり緊張している状態を、BZ系睡眠薬で落ち着かせてしまう。
だから効き過ぎるとちょっと眠い。
うつ状態はいろいろ考えすぎてもう脳が疲れてしまった状態。活性化するようなドパミンやノルアドレナリンが足りなくなってるからそれを増やすような三環系、あとはSSRIとか。
なんとか元気にしてあげる方向に持って行く薬。
統合失調は頭の中が忙しすぎて、外からの情報と区別が着かなくなったり、外からの刺激に対応できなくなってしまってる状態。
とにかく神経伝達物質のバランスが過剰な方向に悪いから、量を抑えるクロルプロマジンとかフェノチアジンとか。
マルタとかもとにかくいろんな受容体を遮断することで過剰な反応を押さえてあげると思えば統合失調に使うんやな、と思えるはず。
下手にアルコールに逃げるより、抗不安薬を飲んでさっさと寝てしまったほうがずっと健康的だと思う。ストレスを忘れるために深酒をしてアル中になってしまうのは、アルコールが唯一合法なドラッグだからだろう。大麻の規制緩和どうこうというくらいなら、抗精神薬でも飲んでいればいいのに。人によってはたった一錠でどうにかなってしまう。
ローになっているところにデパスを投入するとたしかに不安で不安で堪らない気持ちや苦しくて体全体が緊張しているのがぐんにゃりと溶けて、まあいっか、なんでもいいや、て気になって単調な作業を無心になって続けることができる。
だけど一度休憩、と座り込んでしまうと一時間ほど気を失ってしまうのが困る。起きていればきっと大丈夫なんだろう。まだそこまで薬に頼らなくてもいいのかもしれない。半分にすればちょうどいいのかな。一日3錠飲んでいたこともあるんだけどな。たかだか半分の薬でどうにかなるレベルだし、傷が残るほど腕を切ることもできないで、なまくらなカッターナイフで浅い傷をつけたり爪をたてる程度のことしかできない。ドグマチールだのヒルナミンだのセルシンだのベゲタミンだの、たくさんの薬でやっとコントロールに至っている人なんかはいかほどに苦しい日々を送っていたのかと思う。今ですら漠然と、もう生きていたくないと思うのに、あの人やあの人やあの人はどのような不幸や不安や悩みを抱えているのだろう。
客観的に見てどんなに恵まれていても当事者が不安や悩みを抱えていれば、その悩みに強く捕われているかぎりは、幸福を感じることができない。
自傷行為が理解できない人は、ストレスをうまく発散できているのだろう。私は他人の愚痴を聞くことが嫌いなので、他人に愚痴をいいたくない。とくに友人や恋人には。誰かを攻撃したいけど、誰かや何かを傷つけるくらいなら、自分を傷つけたほうがよっぽど安全だし、誰にも迷惑がかからない。攻撃衝動が自己に向かっているだけだ。止めないでほしい。ストレスがなくなれば、自傷もなくなる。死にたい死にたいと何度言ったって、言ってるだけでは死なない。死に向かって行動できる人は本当に今生きていること自体が苦しくてたまらないのだろう。なんだかんだいって私は今の状況から逃げたいだけで、生きること自体が嫌になっているわけではない。だから、ある日朝目が覚めないままひっそりと死んでいればいいのにと願いはするけれど、それを実行するために洗剤を混ぜたり毒薬をくすねたりはしないのだ。

細胞生物学の本を読んでたら、sonic hedgehog という名前が出てきた。

曰く、「脊索細胞で発現するsonic hedgehog タンパクは隣接する細胞に順々に浸透していき、細胞はその濃度に応じて分化していくことで体のパターン構成を決定する(要約)」

これって結構大事な遺伝子なんじゃないかと思うんだけど、なんであの青いハリネズミと同じ名前なんだろう、指とかひれとか作る過程を調べるときに見つかったみたいで、だから棘状構造を決定する遺伝子なんだという理由なんだったらhedgehogはわかる。Sonicはなんだ?発生の超初期であっというまに分化を決めるからなのか?にしてもソニック君の名づけ親はすげーなー細胞生物学にも通じてたんだなー

って思ってたらソニック君のほうが先でsonic hedgehog はやっぱり音速で走る青いハリネズミのことらしかった。

この前もピカチュリンとかタンパク質に名前付けられてたなあ。専門書じゃなくて入門書みたいな本にすら載っちゃってるソニック君。授業受けてたときはスルーされてたような気がするんだけど当時の私はなんとなく気になって蛍光ペンをひいていた。


ところで11月くらいに図書館で予約していた優雅なハリネズミがやっと取りおきできたみたいです。みんな読んだらさっさと返そうぜ。