これは面白かったね。笑えた。
これに対して「ヤラセ」とか「八百長」とか言うのはナンセンスもはなはだしい。これを受け入れるのも「プロレス」だよ。それだけプロレスは奥が深い。猪木の格闘技路線もプロレスだし、馬場の王道もプロレス。もちろんＵ系を否定するつもりもない。ハッスルのエンターテイメント路線はもとはＷＷＦがやってたものだろうな。そういえばＵインターを解散した直後の高田がＷＷＦへ、なんて話もあったな。元々この路線が好きなんだろう。ノリノリで演技してたヤン。
川田の試合を久しぶりに見たけど、モンスターＫじゃなくて川田利明だったような。完全に白田を殺してたもんね。懐かしいキラーＫ、って感じ。あの中で魅せるのも個性的でいいんじゃないか？対照的に池谷は演らせてもらってた。あれは共演者の懐の深さだね。フィニッシュホールドなんて掛けた方がバックブリーカーになって痛いんじゃねーかと思うが。
ＨＧに関しては本格的に転向してもいいんじゃないかと思う。元学生プロレスのチャンピオンとはいえ、素人の動きじゃないよな。相手がシルバ＆ノートンでちょっと…？と思ったが、最後に見せてくれたね。
「エスペランサー」に続く「高田総統の戦う化身」第二弾！「高田将軍」登場！オーラスは正規軍の勝利で締めくくりながら、来年に期待を持たせる。完璧なシナリオです。有田総統にも大笑いさせてもらいました。いや、満足、満足。
それにひきかえ、ダイナマイトは…。サップvsボビー？勘弁してくれ。素人同士の喧嘩よりタチが悪い。元々、テクニックゼロのサップがテクニックを覚えようとしたのが間違い。トレーニング不足でスタミナもないし、半端なテクを使おうとするから持ち味のパワーファイトが半端になる。もう少し考えなおした方がいいんじゃねーか？