もののけ姫とミートゥー運動 | ロバ耳ブログ 

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 ラーメンを作ると、大抵は鍋ごと食べます。行儀は基本的に悪いです。しかし何故か、理由は分かりませんが、どんぶりに入れて食べたいと思ってしまいました(笑)

洗い物って、慣れると大した労力でもないんでね。一人分とか。それで、気に入った椀やどんぶりを使いたくなって来ました。以前は、雑に洗って割ってしまっていましたよ。大事に使って、割らない様になって来た。

「我々にも、文化が蘇るのか・・・」ってセリフが出て来ました。覚えていますか?


 今日は、昨日の続きでもないけど、前にブログにしようと思って忘れていたのを起こします。宮崎駿の逸話で、最近に出ていた話です。写真はミートゥー運動を映画化したポスター。去年の映画の様ですね。


 昨日はナウシカが20分もカットされて、商業的にもアメリカでは失敗した事を紹介しました。それから約10年後、今度は、もののけ姫で事件は起きました。もののけ姫は、当時の売り上げが230万ドルしか無く、同時期にポケモンのミュウツーの逆襲が、8500万ドルだったのと比べても、全くダメだった事がわかります。


この原因を、その逸話の中では、「アメリカ人にとって、アニメは子供向け」の意識が根強かったせいだ、と説明しています。まあ、それもあるでしょう。しかし、これを上映した映画館が、極端に少なかった事もあった様です。何かあったのでしょうか。


 当時、ジブリ映画は、ナウシカでこそ転けたとは言え、トトロはそれなりにヒット。その後の平成たぬき合戦も、アカデミー賞の日本代表作に選考されるほどの評価を得ていました。それに目を付けたのがディズニーで、もののけ姫をアメリカでやらないか、と打診して来たわけです。


ジブリも気を良くして、アメリカに乗り込みます。そして、提携後にディズニーは、子会社のミラマックス社に上映を依頼します。ここで問題が発生する。


 このミラマックス社、三流映画でも、脚本家、役者、監督を一流で集めて来て、それなりにヒットさせてしまう敏腕プロデューサーが急成長させた会社でした。その名もハーヴェイ・ワインシュタイン。名前から分かる通りユダヤ人です。この男の写真を載せようかと思いましたが、ブログが穢れるのでやめました。まあパッと見て分かるレベルの暴力団面です。


自家用ジェットで世界を飛び回り、ハリウッドでももの凄い力を持っていた様です。


 で、この男がもののけ姫を視聴し、「なんだこのクソ長い映画は!長すぎる!つまらない!カットだ!45分カットしろ!」と怒り出したそうです。この男に取って、どうやら無名だった宮崎駿監督は、ボロクソに酷評されたのでした。


困ったのはジブリのスタッフ。それは出来ない。そもそも初めの約束は、ノーカットのはずだと抵抗。するとユダヤ人は、「ふざけるな!俺を誰だと思ってる!この業界で二度と働けなくしてやるぞ!」と恫喝して来たと言います。



ジブリ側も頭に来たのでしょうね。そっちから映画を出してくれって言って起きながら、もの凄く横柄な態度。返事の代わりに、模造刀を送ったそうです(笑)


 模造刀って言っても刀ですよ。よくこんな物を送れたもんです。普通に考えて、「ぶっ殺すぞ」って意味ですからね。 大人の世界で、それは誤解ですは通らないでしょう(笑)宮崎駿の指示でしょうか。とんでもねえw


これが効いたのか、理由は分かりませんが、もののけ姫は無事、ノーカットで上映される事になりました。20年ほど前の話。


 しかし、それから月日が経って、今やジブリも世界的ヒットです。北米では2022年に再上映され、今になって当時の映画がブームになっているんですよ。一方で、そのユダヤ人はと言ふと、現在カリフォルニア州で収監されています。理由は、調子に乗りすぎた事で、大物女優にセクハラで訴えられる。そしたら、「私も、私も」と次々に被害を訴える女性が現れた。2州で有罪判決が出たものの、最近のニューヨーク州の高裁で、無罪になりましたね。ニューヨークは腐り切っている。この分だと、カリフォルニアでも無罪になるかも知れません。

服役中って、本当に服役しているかも疑わしい。ユダヤ人様は何をやっても自由なんでね。



 この話、日本テレビと自殺した漫画家の話と、良く似ていませんか。未だに何の反省もない日本テレビ。日本のミートゥー運動は、彼女の為には眉ひとつ動かさない。柚木議員とか、息してますか?

日本の場合、ジャニーズにしても松本人志にしても、誰も罪を問われないまま、何となく皆が忘れて終わって行くのが残根です。形だけも逮捕とか出来ないものなのでしょうか。泣き寝入りが当たり前の社会って、そりゃ自殺も止まらない。実は可哀想に、中国人も韓国人も自殺が止まらない。


 泣き寝入りでミートゥーは無いわ。必ず責めと咎を負わせなければ。