れいわ議員の理不尽 | ロバ耳ブログ 

ロバ耳ブログ 

王様の耳はロバの耳



 埼玉県川口市で、例によって外国人問題が取り上げられ、議会で取り締まり強化の意見がまとめられる。本来なら、国がちゃんとしていれば、こんな事が問題になる事もない。酷い話です。

ところが、この議会の内容に反対したのが、立憲、共産、れいわの3党で、理由はどうあれ、外国人の犯罪取り締まり強化が気に入らないらしい。そして理不尽は更に続いて、地元のれいわ議員が、党の方針に逆らって賛成に回ったんだって。そしたら、内情は分からないけど、結果的に離党する事になったのだそうです。



 これ、れいわ維新の中で、昔に私が共産党に居た時と、おそらく同じ事が起こっていますねえ。若い子が捕まっていますので、中でかなりの数がノイローゼになっているのではないでしょうか。山本太郎は役者ですので、どこまで信用して良い人間か分かりませんよ。今までの行動からは、ほぼ信用してはならない人間で間違いないとは思います。しかし、国政に届けるべき意見を持っているのも事実。

どの政党も、中心にはCIAの工作員が陣取っていて、どれを選んでも毒に当たる様な仕掛けが作られていると思います。参政党と日本保守党と、あと日本第一党、日本改革党、この辺が何とか抵抗している様子。

つばさの党は、完全にイカれてましたからねえ。黒川代表は、頭のネジが数個ぶっ飛んでいるとは思っていましたが、それ以上でしたし。でも、イスラエル関連の裏情報は、嘘では無いと思いますよ。それだけに、全部がカルトと思われるのが残念です。逆にそれが狙いか。

人生は運か才能か実験でも、成功者は絶対に認めないでしょう。成功してない私でも、あれはどうかと思います。しかし、結果は運以外の要因を示さない。


 情報化社会に入って、何でも知れるとは思わない事ですね。そこが落とし穴なのでしょう。だけど、少なくとも情報を制御しようと躍起になっている奴らの存在だけは知っておかないとね。



 もう右も左も無くて、既存の政治勢力が完全に反日。自民党の政治資金問題を追及する立憲も、外国人から献金されていて、それが震災で有耶無耶にされたままです。中国資金か朝鮮資金かの違いでしか無く、どっちも日本の政治から排除する対象ですよ。二階に代表される裏金。票田にばら撒く金で、こんなの大昔からやってます。

 覚えていますでしょうか。政権交代が起きて民主党が大勝する直前、謎に一万円札がばら撒かれていた不可解な事件。日本全国で発生していて、ポストに投げ込まれたり溝に捨てられたり、割と目立つ形で札束が捨てられていた。名乗り出る事はないでしょうが、これは、買収で受け取った金で、町内会長さんとかが捨てていたのだと思いますよ。もう、自民党の政治はこりごりだってね。


しかし、それらは依然として続けられていた。供給がある以上、誰か別の者がそれを受け取る。それが、日本に帰化した中国人よ韓国人だったら、今の様な政治になっても不思議ではありません。あくまで憶測の域を出ない話としてね。


 もううんざりだ、って投げた時点で、自分たちの政治勢力を作る方向に進めなかった。要因は色々あるだろうけど、一番は、諦めが原因じゃないですかね。当時は、今の様に通信が発達していないから、商店街で流行りの歌が、「諦めましょう♪諦めましょう♪」なんて流れていたら、皆んな、そんな雰囲気に飲み込まれて行ったのだと思います。
華原朋美でしたっけ。私はこの歌を聴いて、直ぐに工作だと思いましたけどね。テレビの力が絶頂期でもあった。


 YouTubeもGoogleも、確実に情報が伏せられる傾向が強まっています。及川氏の動画は直ぐに削除されるし、林千勝氏のチャンネルも、そろそろ人物バンの対象になりそうです。しばらく動画が上がって来ないと思ったら、山中氏のバンされていました。

私が情報源に選んでいる人たちは、多くが一次情報を元に解説や論説をやっています。私自身が一次情報を調べては居ないので、そこは信用です。基本は、自分でも一次情報を調べるべきなんだけどね。

そんな人たちなので、規制対象にされると困りますねえ。彼らが情報を出せなくなった分だけ、代わりに上がって来るのが成田や浜崎、そう言った抽象論しか言わない連中なんですよ。これで社会を語られても、だから何?って印象にしかならない。一緒に問題に取り組む仲間には思えない。


 そのうち伊藤貫氏も、削除対象になるかも知れませんね。この人、出所は怪しい感じはするけど、正義感がある。ズルい事が嫌いで、だからアメリカでの日本でも、言論界からは敬遠される。つまり主要な言論界はズルいんですよ。都合の良い事だけを話して、本当の事は隠す。

今のうちに伊藤貫氏の話に、機会があれば触れておいて欲しいですね。


興味深い話の一つが、アメリカのお金持ちの話。アメリカ主要企業500社の、トップの所得と、ヘッジファンド25社のトップの所得が同じくらいなんだそうです。これ、今はもっと差が開いている可能性がある。10年ほど前だから。

日本で大会社の社長で、従業員の10倍くらい給与を受け取っているとして、アメリカなんかは数百倍です。トップ1%の所得が、日本だと1300万円とか、そんな年収。それがアメリカだと1億4000万円とか、そんな数字になる。ま、これも一昔前のデータからの話でしょうけど。


 ところが、こんな金持ちは、まあ普通の金持ちなわけで、実はトップ0、1%が酷い状況なのだとか。年収2000万円とかは貧乏人のクラスであって、そんな連中の意見など聞くに値しない。やばい金持ちの年収は、2000億円とか5000億円になるのだとか。そこから無限の政治資金が出て来るので、政治家は下僕になる。

暗殺一件につき250万円で、今の日本ですら請け負う兄ちゃんが存在するわけです。金のパワーすげー。

これに対抗しないと行けない。



 このアメリカの金持ちたちは、金融で儲けただけの成金です。自分では、爪楊枝一本を作るでも無く、豆に一粒を生産するでも無く、ただ他人の生産に乗っかるだけの家業。それが金融業。
本来は、経済の機能として、無くてはならない家業ではあります。それが、ある時期を境に豹変する。


 アメリカの納税システムでは、このウルトラリッチの税負担は非常に軽い。所得分の納税をしないので、富がどんどん集中して、国は税収がどんどん減る。
ニクソン、カーターの時代まで、35%だった金融課税が、クリントン時代から一気に下がって、今は20%。金の兌換停止が決まって、アメリカの産業がどんどん空洞化して行く時代です。


 もう一つ面白い例を上げていたのが、マサチューセッツ工科大の経済学者、フランクレビーとピーターテビンって言ってましたっけ。この二人のレポート内容です。

「1947年から、1973年までの企業の生産性向上を97%上昇と試算した場合、中産階級、労働者階級の所得は、95%上昇していた。一方で、‘73年から2013年に、生産性向上は80%の増加を見せたが、労働者階級の所得の伸び率は4%であった。」


 伊藤貫氏はワシントン在住なので、この論分は日本人には見つけられないかも知れませんね。英語じゃわからないし、Googleがこれを載せて居ないか、簡単に検索させない処置を取っている可能性もある。日本の経済学者でも、この様な研究をして大学に在籍させてはもらえない。宮沢博士も、コロナが人工物だと言ったら京大を追い出されたでしょう。私たちが求める研究は、基本的に私たちの前には出て来れません。


 1973年なら、ニクソンショックの後の展開の話ですよ。もう明らかに生産性の向上が、働く者とは別の、誰かの利益に振り向けられている。それがウルトラリッチたちの存在であり、まあ、ユダヤ人たちですよ。最終的に、どこの国に居候させてもらっても、同じ裏切り行為をやるから嫌われる。ベニスの商人とか、カラマーゾフの兄弟とか、あ、こっちはべるか。


 日本だと、バブル以降の生産性向上と所得分配。これが以前と以後で全く変わってしまう。正確にはバブル崩壊よりも、96年の金融ビッグバン、からの日銀法改正でしょうね。これで、日本も全く違う世界線に突入します。



 この事は、歴史的な流れとして、避けられなかった出来事かも知れません。後から過去をああだこうだ言っても、何も変わりませんから。しかし悲劇的なのは、この分岐点に家族で巻き込まれた場合ですね。もう、その世界線に入ってしまったなら、まだ家族は保たれるでしょう。しかし、親が経験して知っている世界線と、子世代が飛び込んだ世界線が全く違う場合、多くは悲劇的です。

日本の政治も完全に分裂しているのは、岸田ら世代と、私ら世代が違う世界線で生きているからですよ。その変化を伝えるべき学者やジャーナリズムが、ウルトラリッチに支配されている。認識のずれが修正されるどころか、一方には「何も変わっていない」とメッセージを送り続けるのだから、溝は深刻に深まって行きます。



 人ってね、誰しも自分が騙され続けていたとか、認めたく無いですよ。私も同じです。年齢を重ねれば重ねるほど、絶対にそれは認められない。こう言った人の弱さも、彼らの力の源になっている。