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 世の中が動いた、歴史が変わる。これだけじゃあ、具体的に何の事か分かりません。スピリチュアル系と同じ。ですから、当ブログでは、何故、その様な発信をしているのか、その歴史的な考察を 簡単にまとめてみようと思います。ロックフェラーやロスチャイルドの陰謀も良いけど、それは現象なのでね。

歴史だ世界だって言った時に、それが具体的にイメージ出来ないと話が噛み合わない。本当は噛み合っていないのに、社会主義と自由主義とか、そんな言葉が、上手く世界の具体的な話を誤魔化している。そこに囚われない為の歴史講座です。



 1853年、ペリー来航により、徳川幕府は鎖国を解きます。6年後までには、長崎、神戸、新潟、横浜、函館と港が開放され、列強諸国との交易が始ます。ここは普通に歴史の教科書の話です。しかし、ここからが世界史の始まりです。


 アメリカは、1861年には南北戦争に突入し、日本への干渉が出来なくなる。これが日本に取って良かったのか悪かったのか、そんな議論も教科書の範囲内です。ここで、幕末に起きた最大の事件は、日本の金が海外に大量に放出されたって事です。ここが歴史を語る上で、一番の肝。しかし、ここに触れる学校の先生は、一人も見た事が無い。


この間に流出した金の総量は、50万両とも100万両とも言われています。一両が小判一枚。大判が10両。この辺の単位が複雑で、単純に今の単位に換算できない事になっていますが、この研究も、もしかしたらタブーなのかも知れませんね。


現在、世界で確認されている金の総量が、25?50? どっちか忘れたけど、プールで3杯分とか4杯分と言われています。その内の一杯分が、日本から流出した金と言われているくらいです。



 実は黄金の国ジパングは、絵空事では無く、ヨーロッパの貴族は数百年前からそれを狙っていたんですよ。その為の拠点が横浜に作られて、それがフリーメーソンロッジってわけです。維新直後、シェル石油のマーカスサミュエルが、真っ直ぐにここを目掛けてやって来る。南北戦争に目星が付いたのは、日本からの金が軍資金になった為だと言われています。

そして北軍が4年間の内戦を制する事になる。開港が、捕鯨船の燃料がどうたらこうたら、こんなの嘘ですよ。



 ペリーもリンカーンも、フリーメーソンだと言われていますよね。南北戦争とは何だったかと言えば、奴隷制社会で権力を築いて来た王侯貴族に対する、言わば反逆なんですよ。奴隷で生産性を上げて来た古い体制に、産業革命で手に入れた工業化社会が挑む戦いです。実は大多数の国民は、どっちにしても奴隷のままだった。何となく北軍が近代化されていて、奴隷から解放される人が多く見られたから、新しく見えただけです。


支配に抵抗する人間の戦いは、ここで上手く戦力として利用される事になる。


それでも利用した人間には、美辞麗句を並び立てて、上手く取り入って来た。しかし本質は略奪で変わらないから、アメリカは外へ外へ略奪の手を伸ばして行く。



 その頃の日本では、金が流出するので経済が崩壊して行きます。そして南北戦争が終わって直ぐに、今度は日本が内戦になる。この時に、アメリカで使われた中古の武器が日本に売られる事になる。倒幕派、幕府、両方に武器を売る。そして金が更に流出する。


幸いにも、日本での内戦は軽傷で済みます。実は徳川家は知っていて、最初から出来レースだったのかも知れませんけどね。個人的に徳川は好きじゃないもんで。


 幕府も新政府側も、事情は心得ていて、後から面倒な武士達を始末した。会津では、鹿児の武士が敵みたいになっていますけど、こっちも西南戦争で新政府には殺されていますよ。要するに、新政府の中の人間が問題なんだ。



 日本はここから、借金をして戦争の時代に突入して行く事になる。その、イギリスの原資は、日本から盗んだ金かも知れないのに。そう考えると、馬鹿みたいな歴史ですが、それに見合うだけの破壊が日本人にもたらされます。そして世界は世界戦争へ突入して行く。


 当時は紙幣など、何の信用もないので、貿易の支払いは金か銀です。特に金本位の時代になり、武器の交換には金が使われる。日本から、そして南アフリカから大量の金がもたらされ、銀貨の時代から金貨の時代へ移行した。いや、金を得た者たちによって移行させられた。


 この時、第一次世界大戦は、主にヨーロッパで行われました。大量の金が武器に変わり、戦略物資がどんどん欧州に運ばれる。それを供給した国が、どんどん経済発展して行く。一方でヨーロッパは疲弊する。これが二回、繰り返される。そして世界が気がつけば、アメリカだけは無傷で、世界中から金を集めた超大国になっていた・・・。


 アメリカは、その生産力で、二次大戦後には世界の工場になって君臨します。大量に抱えた金をバックに、ドルを世界通貨として押し通して行く。この時、ポンド体制が終わりを迎える。イギリス人達も、蓋を開けてみればアメリカに利用されただけでした。もちろん、このアメリカってのは、アメリカ国民のアメリカじゃ無くて、ワシントンD.C.とニューヨークに巣食う投資家さん達ですけどね。


 アメリカ人は本来、これら両方との独立戦争をやっていました。しかし負けてしまう。投資家さん達は、アメリカ国民が生意気で、一部は事情を良く把握しているので、社会そのものを壊しに掛かる。移民の大量流入は、最近に起きた話ではありません。その都度その都度、アメリカ社会は破壊されて来たわけだ。


 構造的には、人類を奴隷にして成り立って来た勢力と、産業革命以降の新興勢力の覇権争いですね。そこに利用されながら力を急速に付けたのが、特にニューヨークにいる新興勢力のユダヤ人。ハザールユダヤ人です。こいつらに限っては、ロシア人への民族的な因縁があって、特に冷戦以降は、世界中がそれに巻き込まれて行く。

アメリカ国民の主権や社会は破壊しつつ、巨大な軍事力だけは利用する。ニクソンショック以来、詐欺の手口でより肥大化して行きます。逆恨みが原動力の、もっちも邪悪な勢力の誕生でしょうね。

彼らの世界に向けた本格的な戦争が、911テロですね。ここからは、人類の科学技術も飛躍的に上昇しまして、バイオテロとか気象操作とか、未知の領域に突入して行くんですよ。


こうなると、本当に宇宙人がいるとか、宇宙人が遺伝子工学で人間を作ったとか、色んな噂が、まことしやかに語られる様になる。宇宙人の前に、歴史の構造を把握しておかないと。



 歴史の何が変わりそうか。何処が大きな転換点なのか、私はそう言ってる部分が、何となくでも伝わったでしょうか。実は私たちの信じている国民主権も、その時々の政治力学で利用されていただけ、だと私は考えています。有史以来、いわゆる庶民、国民と言われる私たちが、国の主権を持って自存自衛を果たした時代など存在しない。

夢を見せられていたから、政治に失望するんでしょう?政治は、今この時代に生きる、と同義ですから。



 写真の地図は、新バビロニア帝国のそれですね。古代イスラエルは何処へやら。今、イランを攻めろと言ってる奴らの目的は何でしょう。先ずは、こいつらの時代を確実に終わらせないと。