インド、中国が停戦合意に警戒感 | ロバ耳ブログ 

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インドと中国が領土問題で揉めるカシミール地方。
ここから両国の軍が引く合意がなされた。

このニュース、軍事オタクなら皆さんピンと来るだろう。

中国は、尖閣の有事を準備している。
軍事に詳しくはないが、戦略的にそうに違いないと思えてならない。


日本の不幸は、軍事的に力が必要だという現実が、改憲と結びつけられている点にある。
どうあっても戦争させたい連中は、軍事的均衡を壊そうと躍起だ。


自国を守る強い決意と、諸外国との平和的共生を示すのであれば、平和憲法の徹底遵守以外にない。

例え中国の軍拡に対抗する軍備増強であっても、平和憲法遵守であれば、諸外国に正当な理由を説明できる。
が…改憲が伴えば、日本には別の意思があるとしか伝わらないだろう。

そうなればむしろ、極東の悪魔復活を阻止する中国と、それを抑えようと頑張るアメリカにこそ理があるのであって、そのような理屈を引き出させてはならない。

改憲こそが、特に9条を改正して“普通の国”になることが、日本の存続に必要だと唱える者は、はっきり言って操られているのでなければ、考えがかなり足りない。又はスパイだ。

普通の国が、こんなにエネルギーと食料を、他国に依存しているのか。彼らはそういう事には全く触れない。
そして戦争の権利などとバカな事をいう。

現憲法下であっても、侵略行為には堂々を武器を取って戦うべきであり、尖閣に関して言えば、
イギリスがアルゼンチンと戦争したような、どこか遠くの領土の防衛などではないのである。

日本本土領海での話なのだ。

アメリカは同盟の規約に基づいて、尖閣に軍を派遣して然るべきレベルに事態は進行中だが、口だけの牽制に止まっている。
実は始めからアメリカは、日本を守るつもりなどない。守るのはあくまでも米軍基地なのである。


残念ながら、中国は狂っている。
フェイ・ウォンの大ファンだが、今の中国に期待するのは自殺行為である。

日本は技術供与を直ちに止め、在日中国人、ついでに在日韓国人に対しても、何らかの警戒態勢である意思を示す必要がある。

ほとんどの韓国中国人は、親日で日本に来ているのは分かる、がしかしだ。

圧倒的な諸国民は、隣国と殺し合うなど微塵も望まない。ただ、世界の政治力学は、その思いを反映するシステムにはまだ至っていない。
平和を希求すると同時に、いつでも戦う心を持たなければ、平和は維持すら困難なのである。