こんにちは。
あなたの美しさに集中する
ガーネット整形外科です。
過去の鼻手術の失敗、足りない部分の矯正等で
6~7回目の再手術のカウンセリングで来院する方が増えています。
鼻手術の直後には
鼻にメロセルと言う綿で止血をするために強く入れるなど
ダウンタイム期間の1~2週間は結構、大変です。
再手術は鼻はもちろん、他の部位も
皆さんが避けたい事だと思います。
足りない矯正や形変更の場合は再手術時期を決めなくてもいいですが、
手術による副作用が起きった場合は
できるだけ、早めに治療しなければなりません。
※L字シリコンプロテーゼの副作用でプロテーゼが動いていて肋軟骨で矯正した患者さん。
今日は過去にL字プロテーゼを使って
副作用になったケースから手術方法を説明したいと思います。
L字プロテーゼによる副作用と現在の状態を先に確認します。
鼻先に透けて見えるプロテーゼが見えます。
鼻筋と鼻先までL形になっているプロテーゼは
鼻筋に密着できず、浮かんでいる状態で炎症発生の危険性も高いです。
良く密着していないプロテーゼは
固定ができなくて動いたり、曲がったりします。
この方も全体が曲がっていた状態です。
鼻全体をプロテーゼで形を作ったせいで
鼻先の高さを高くすることが出来なくて鼻先も物足りない感があります。
一番の問題はプロテーゼが動いている状態です。
L字プロテーゼの大きい問題でもある部分です。💦
過去にはこのようなL字プロテーゼで
簡単に鼻手術をしていて動き以外の副作用が良く発生しました。
密着しにくいL字プロテーゼのせいで
皮膜層が太くなって時間が経過するとプロテーゼが固定せずに
浮かぶようになって動くようになります。![]()
手術前のCT検査
手術の前にCT撮影をしてプロテーゼの位置、形と
手術で使える鼻中隔軟骨の大きさを確認します。
全体の鼻中隔軟骨か採集できる鼻中隔軟骨量を確認して
鼻筋を支える軟骨を残して採集します。
自然な仕上がりのためにはこの鼻中隔軟骨と耳軟骨を使用します。
が!
鼻先をもっと高くしたい希望がある場合に
自家肋軟骨を追加で使用します。
肋軟骨の採集
肋軟骨は6番~10番までを使用します。
男性はせめて胸下線を使う必要はなくてその間で採集しますが、
女性の場合は目立ったない胸の下線、6~7番の肋軟骨を採集します。
採取した肋軟骨は加工をします。
鼻中隔軟骨は15㎜ぐらいですが、
肋軟骨は3㎝程の軟骨が3~4枚まで採集できて
鼻先を高くさせる十分な量になります。
鼻先の皮膚が薄くなるのを予防するために肋軟骨を採集する時に
肋軟骨膜を一緒に採集します。
手術する時には採集した肋軟骨をまっすくにさせる加工術をして
もっと固い支持台を作ります。
鼻再手術の手術前後
再手術をして1か月たった写真です。
曲がった鼻筋と透けた見えたプロテーゼ部位の矯正が出来て
足りなかった鼻先の高さも希望通りの高さになっています。
最近はL字プロテーゼを使用するところはないと思います。
何年か前まで使用したせいか、その副作用、鼻先の拘縮等で
L字プロテーゼの再手術のカウンセリングがありまして
役に立てれば良いと思います。
肋軟骨使用は
持っている自家組織(鼻中隔軟骨、耳軟骨)の量に比べて
期待値が高い方に適用する手術材料です。
過度な診療はお勧めしていないので
対面カウンセリングで手術方法を選択してください~
※参考※原本映像はこちらです。(韓国語)
※手術後、個人差によって出血、感染、炎症等の副作用がある可能性があります。ご注意ください!
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