こんにちは、miyaです。
日本では数年ごとに大規模な地震や災害が起こります。
もちろん起きてほしくはないけれど、いつ何時起こりうるか判らないからこそ、いざとなったときにどうすればいいか。
女の体で産まれた人には、月経は災害時にも来ます。
その時に何が使えるか?
持ち出し袋にナプキンなどの普段使っている生理用品を入れておく他に何かできるか?
生理用品も入っている持ち出し袋も売ってます。
https://item.rakuten.co.jp/bousai-zstyle/khs-12j/
https://www.amazon.co.jp/dp/B084H8GJVY/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_W1P4Fb6WDTF6Z?_encoding=UTF8&psc=1
他社も似たようなものがありますし、私物のリュックにどれが必要か選んで用意してもいいでしょう。
しかし、外出先で被災したなど、体一つで逃げたため私物が何もない状態で月経がきた場合、どうすればいいでしょうか?
必ずしも避難所に生理用品があるとも限りませんし、支援物資だっていつ届くか判りません。
その時に布ナプキンの知識があれば、タオルなどの布を切って「使い捨て布ナプキン」として使えれば便利なんじゃないかと。
市販の布ナプキンはいわゆる紙ナプキンと同じような形状のものもありますが、ただの長方形の布を畳んだような形状もあります。
その際の畳み方にいろんな工夫があるようです。
https://www.made-in-earth.co.jp/special/specials/nunonapkin/205/
https://note.com/pipikaso/n/nda064fcbb235
●シンプルに三つ折り・四つ折り
長方形をさらに伸ばしたような形状といいますか、長辺を長いまま細長く折ってショーツに挟む。羽なしナプキンに似た形ですね。
薄い布だったら何枚か重ねてもいいでしょう。
●扇形に折って布ナプキンに被せる
夜用ナプキンだと後ろ側が広くなっているものもあります。そのイメージで後ろに広がっても対処できるようにします。
●ロール状に丸めてお尻の谷間に挟む
これは布ナプキンのサイトを見るまで知りませんでした。シンクロフィットのでかいバージョンみたいなイメージでしょうか。
紙ナプキンだと真似できないんですよね。
布ナプキンに対して「洗って再利用」というのに拒否感があったとしても、上記の布ナプキンの折り方を知っていれば緊急対処はできると思います。
(災害時以外でも出先でナプキンがない時にハンカチやタオルなどで臨時の対処するときも使えるかも)
わたしは結局布ナプキンを使わないまま現役時代を終えてしまいましたが、布ナプキンに教えられることは沢山あったなあ。
さて、災害時に月経カップも役に立つとかいう話もありますが、普段から月経カップを使っている人でないとお勧めできません。
ただでさえ非常時なのに、使い慣れないものをいきなり使うのは苦労すると思います。
ただ、普段から月経カップを使っている人は生理用品の在庫がなくてもなんとかなるし、ゴミも出ないので、予備のカップを持ち出し袋に入れておくのはアリだと思います。
被災してすぐは煮沸消毒できないかもしれませんが、次の月経が来る頃には水も煮沸消毒環境も整っているかもしれません。
まあそれでも紙ナプキンを多めに在庫する、あるいは被災した他の人にナプキンを配れるくらいにはするのが現実的かなあ。
被災していればどこかに月経ある人はいるでしょうし、紙ナプキンを止血帯にすることも出来ます。
なんならボランティアに行く際に多めに生理用品を持っていくと喜ばれるというパターンもあるみたいです。
今、どこかで被災したらうちのシンクロフィットも寄付できるかもしれません。
https://garnetmoon.stores.jp/items/5f040e694adba052c14804c2