こんにちは。
最近、月経を扱うトークルームとかに参加していると、親に月経のことを言いにくい小中学生の悩みが出てきます。
特に「うちはお父さんしかいないから特に言いにくい」といったのが目につきました。
わたしは年齢的には圧倒的に親世代なもので、どうしても親目線で見てしまうんですね。
親というものは、子が独立・自立するまで物質的にも精神的にも不自由にさせてはいけないと思います。
贅沢やわがままはきかなくていいけれど、必要最低限のものは切らせてはいけない。
だから男親だろうが片親だろうが、子どもの生理用品を準備する義務が、親にはあるんですよ。
ただ、男性は物理的に月経が判らないので、何をどうすればいいか迷う人も多いでしょう。
(Yahoo知恵袋にも父子家庭の親からの生理用品の悩みが時々見つかります)
子の方も親に「生理用品を買ってくれ」という必然と権利があります。
その際にどうすればいいのか。
https://laundrybox.jp/magazine/singlepapa
この記事の父親は絵本など取り寄せて、月経について勉強してました。
ただ初潮が来る頃の女子は反抗期とも重なるし、親だろうが「オトコ」に月経を言いにくいというのも無理ありません。
父子家庭の場合は親以外に、月経について頼れる人がいたほうがいいのでしょうか。
血が繋がっているなら、子からしてみれば一番近いのが祖母?
それでも40~50歳離れていれば、月経の常識からして違います。
(40年前には羽つきナプキンもパンティライナーも一般的じゃありません)
そうするともう少し近い世代の相談相手がいるでしょうか。
保健室の先生とか、叔母とか?
保健室の先生だとつきっきりで見る事は無理だし、学校外のことは業務外です。
叔母でも近くに住んでるか判らないし、その叔母だって仕事や家庭があります。姪の世話まで回らないでしょう。
友達のお母さん?
薬局の店員さん?
病院の先生?
父子家庭に育った初潮前後の女の子にとって、近しい大人の女性って誰なんでしょう。
父子家庭向けの、親子月経教育とかこれから必要なんじゃないかなあ?
父親側も相談できる窓口がどこかに欲しいでしょう。