こんにちは、ガーネットです
【流産手術と私】
☆目次☆
4年前のちょうど今ごろ。
私は、妊娠10週で
稽留流産を経験しました。
ずっと前なんだけどね
年上のお姉さんに
「わたし、流産で手術した時が
めちゃくちゃ辛かったから
いつか妊活の発信をして
誰かの力になりたいんです」
って話したことがあって
そしたら、そのお姉さん、
涙ぽろぽろ零しながら
「実は私も流産したことあるの。
結婚が遅くて、もう赤ちゃんは
諦めてたつもりだったけど…
流産て本当に苦しいよね。
絶対に救われる人がいるから
ガーネットちゃんに発信してほしい」
そう言ってもらったんです。
（アラフォーのこのお姉さん、
このあと無事に出産されてます
）
その言葉を
ふと思い出したので
ぴったり4年前というのも
なんだか一つのご縁を感じるし
（4って、「どんな時も一人じゃないよ」
という、天使からのメッセージが
込められた番号らしいよ
）
流産した時のことを
当時の日記をもとに
書いてみることにしました
稽留流産の悲しみは
経験しないと
分からないと思っている。
（流産に限らずだけど）
だから、めちゃくちゃ偏見だけど
個人ブログだから正直に書くと
（先に謝っとくわ！ごめん！！）
私は男性が書く、
「流産の苦しみは
こうやって乗り越えましょう」
的な情報って、流産直後、
まったく心に響かなかったんです
（当時は、もう
自分の心が壊れそうで
過敏になりまくってたけど
本気で力になろうとしてくれる
男性アドバイザーさんが
沢山いらっしゃることは、
重々承知だよ！！）
つわりで、満員電車を
一駅ずつ降りながら通勤するほど
めちゃくちゃ体調が悪くて…
それでもなんとか頑張れたのは、
いつか赤ちゃんに会えるって
希望があったから。
でも、その赤ちゃんの心拍は
もう止まってしまった。
必死に妊活してた時の
流産という判定だったから
当時は、凄まじく
テンションだだ下がりで
血が通ってない（ように感じる）
機械的な記事とか、
分かったような顔をした
情報へのイラっと感がすごくて
心拍確認後に流産決定するって
私の心身をどんだけえぐってくるか
あんた分かるんか？
なんも知らんじゃろがあああ
ってなってた
簡単に気安く
「こうしたらいいですよ」
「前を向きましょう」
とか言わないでもらっても！？！？
って気持ちでいっぱいで
ｽﾏﾝ…
そんな時に
超～～～心強かったのが
同じように流産を経験した人の
発信だったんです。
流産決定した時は、特に
「なんで私ばっかり」
という気持ちが
ほんとにほんとにほんとに
じんわり首を絞めてくるように
湧き上がってきて
とにかく、
「ひとりぼっち」という寂しさが
どうしてもぬぐえなかった。
「みんな幸せそうなのに
わたしだけ
大事な我が子の命を失って
手術も一人で受けなきゃいけない。
こわい。やだやだ！！」
自分だけポツンって
置いてけぼりをくらった
孤独感。
暇さえあれば
静かに泣いてた。
このブログは
「流産が苦しくて手術も怖くて
目の前が真っ暗だった自分」に
エールを送る気持ちで
毎回書いています。
もし同じように、今現在、
流産が決まっていたり
妊娠できるかとにかく不安で
恐怖と絶望で苦しい女性がいたら
「一人じゃないよ」って
抱きしめてあげたい
若干の黒歴史（？）も入るので
恥ずかしさの極みィ
ﾃﾞｭﾌﾌ
と思いまして
公式LINEとか
クローズの場所で
配信する案も
チラっと浮かんだのですが
普通に公開したい気持ちが
大きくなってきたので
素直にそうします。
次回以降、何回かにわたって
当時の話を書いていくつもりです。
今日、この瞬間も
誰かが悲しい想いをして
泣いているかもしれない。
その誰かの勇気に
ちょっぴりでもなれると信じて
◇
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