こんにちは、ガーネットです
妊娠10週で
稽留流産を経験した時の話、
5話目です。
読みたい気分じゃないという方は
無理しないでね
今回は診察の時の話が
冒頭に少し入ります。
人によっては生々しく感じるかも。
当時書いていたブログから
（今は非公開にしてます）
ほぼ転載しているので、
文の雰囲気が若干違う気配
笑
ではでは、
大丈夫な方はどうぞ～
◇
昨日、流産の手術をしてから
初めての診察でした。
術後の経過は、
吐き気やだるさはなかったものの、
唯一気になったのが、
終わりかけの生理のような
出血が続いていたこと。
特に昨日から、
ちょっと多いかな～という感じでした。
（といっても、生理4日目くらいの量）
内診では、
子宮の状態を確かめてから、
触診がありました。
「うーん、もう少し出血量が
少ないと良かったんだけど」
とのことで、
器具を入れて、
血を抜いてもらうことに…
異物感はあれども、
痛みは全然無かったです。
緊張した～
手術後に家事や仕事で動くと、
出血してしまうことはよくあるみたい。
子宮収縮剤を2日分頂きました。
☆先生とお話した内容
・今回は、いわゆる一般的な流産
・普通に生活して大丈夫
・お風呂も入ってよし
・妊娠は、生理を2回見送ってから
（避妊していれば性生活はOK）
「出血のことは、
気にしなくて大丈夫だからね！」
と、5回くらい言って頂きました。
（優しい・・）
そこまで大きな問題も見当たらず、
ほっとしました(*^^*)
月末の再診までに、
出血が落ち着いてくれますように。
◇
10週での流産。
お友達がいっぱいいる方が、
さみしくないかな？と思い、
今住んでいる地域のお寺で、
水子供養可能なところを
探してみました。
気になるお寺が
ネットで見つかり＾＾
善は急げと、さっそく
専用のメールフォームから
問い合わせてみました。
残念ながら流産してしまったこと、
赤ちゃんに感謝の気持ちを伝えるべく、
供養をして頂きたい旨を、
簡単に書いて、送信。
「お問い合わせありがとうございます。
○○日でいかがですか？」
というメールをすぐに頂いて、
ぜひお願い致しますと送りました。
でも、そこから何も返信がなく・・・
本当に予約できているの？
と、少し心配になってしまいました。
お待ちしています、
の一文だけでも頂けていたら
違っていたのでしょうが。。
主人に、
「これって私の気にしすぎ？」
と聞いたところ、
「大丈夫だと思うけど、
たしかにもう1ターン、
やりとりほしいよね」とのこと。
うーん、ですよね～～
水子供養…
デリケートな内容だしね。
そんなこんなで、
約束の日にちが
近づいてきたのですが、
職場でパソコンを
カタカタ打ちながら、
もうすぐ供養だなあ…
と思った瞬間、
急に、ぽろぽろと涙が。
あわててマスクをして、
花粉症を装いました。
辛い経験を記載した
問い合わせに対する、
「お問い合わせありがとうございます。
○○日でいかがですか？」
という、機械的な返事。
「○○日でいかがですか？」で、
止まってしまった、
お寺からのメール。
私の大切な赤ちゃんが、
すごく事務的に
どうでもいいモノみたいに、
そっけなく扱われているように
感じてしまいました。
過敏になりすぎて
いるのかもしれません。
もしこれが、
まったくの別件であれば、
ここまで気にしなかったです。
でも、今回ばかりはどうしても、
どうしても…
引っかかってしまいました。
このお寺に、
私の大事な宝物を預けたくない。
そんな気持ちになってしまったんです。
「自分で提案しておいて
ごめんなさい。
やっぱりお寺に行きたくない」
休憩時間、
泣きながら主人に連絡を入れました。
「いいと思う。
形式に囚われることないよ。
僕たちが、
心の中でずっと、
あの子のこと想っていてあげようね」
そう言ってもらって、
更に涙涙・・・
すぐに、
お寺へキャンセルを申し出ました。
（それに対しての返事は早く、
またもやっとしました笑）
色々な、価値観、
考え方があると思います。
私たち夫婦は、
綺麗なお花を飾ったり、
美味しいものを食べて、
一回でも多く笑顔で
毎日を過ごすこと、
可愛い愛しい命が
お腹に宿っていたことを、
忘れずに感謝すること、
今回は、
これが一番の供養なのかな～
というところに、
落ち着いたのでした。
◇
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