こんにちは、ガーネットですくちびる

 

妊娠10週で

稽留流産を経験した時の話、

3話目です。

 

☆プロローグ&目次はこちら


読みたい気分じゃないという方は

無理しないでねおやすみ

 

今回は手術の時の話なので

ちょっぴり生々しいかもかも。

 

当時書いていたブログから

(今は非公開にしてます)

ほぼ転載しているので、

文の雰囲気が若干違う気配指差し

 

ではでは、

大丈夫な方はどうぞ~

 

 

手術前日は、泣き疲れたのか、

知らない間に眠っていました。

 

ここ二年くらい生理不順で

病院で処方される

当帰芍薬散を飲む日々。

 

そんななか、半年前、

初めて妊娠検査薬で

陽性反応が出たんです。

 

もはや都市伝説かと思われるくらい、

私にとっては貴重な陽性反応!!

 

感慨深いわ~と思っていた矢先、

病院にいくまでもなく、

生理が始まってしまいました。。

 

そして今回、陽性反応アゲイン。

もうね、本当に本当に嬉しかった~~

6週に胎嚢確認、8週に心拍確認ができ、

母子手帳をもらいました。

 

幸い、今回は夜型のつわりで、

会社に行っている間は

わりと元気でした。

 

夜の吐き気と頭痛がひどく、

帰ったら20時には

布団に倒れる生活でしたが…

 

(仕事中もすんんごく眠かった。

あと、一日を通して

とにかくめちゃめちゃだるかった)

 

つわり、しんどかったけど、

もう終わりだと思うと

それも寂しいものですね。

 

 

手術当日。
目が覚めたのは、朝の5時半。

思いのほか眠れました。


部屋についていた

洗顔スペースに行くと、
 

目ががっつり

腫れておりました…

手術は8時半から。

もうすぐ赤ちゃんとお別れ。

さみしさと、

出会えたことへの感謝、
 

未知の手術への怖さで、

なんだかもう、

いっぱいいっぱいでした。
 

主人と

「ありがとうって

今のうちに沢山伝えようね」と

メッセージでやりとりをして、
 

やっぱり泣きながら、

お別れの時間を待ちました。

主人は、

「朝、寂しいだろうから、

少しでも顔を出したい」と

申し出てくれたのですが、
 

「面会は、早くても

麻酔が抜けるころから」と、

病院から言われてしまいました。


でも、めそめそしていたので、

心配かけちゃっただろうし、

これで良かったのかも。
 

そんな風に、優しく、

私を気にかけてくれる人がいる。

 

その事実だけで、勇気が出ました!

8時15分をすぎ、

手術着に着替えて待っていると、

手術をする部屋への案内が。
「眠れましたか?」
とお気遣い頂き、

ありがたかったです。

手術室につくと、
さっそく台に横になり、

ブドウ糖の点滴がスタート。
 

注射苦手なので、

ずっと目をつむっていたのですが、

すごく上手にやって下さりました。
 

このあたりで、担当の先生が登場。
私の恐怖とドキドキも

最高潮という感じです。

「これから、

眠たくなるお薬を

入れていきますね。
 

少しずつ、

ぼーっとしてくると思います」

つ、ついに麻酔きた、、、

少しすると、確かに、

なんとなく頭がぽやぽやしてきました。
 

あれ、で、でもでも…

普通に起きてるんですけど!!!

えぇぇ話と違う~~~

と思っていたら、先生から
 

「腰の下に紙を敷きますから、

ちょっとだけ浮かせてください」

とお声掛けが。
 

まだ起きてますアピールをすべく

(先生に声をかけられるということは、

まだ起きてても大丈夫なんだ!と

ちょっと安心しつつ)

 

「はい!」と、私なりに

元気に返事をしたあたりで、

ぷつりと意識が途切れました。

ぽけ~っと目が覚めた時には

下半身を処置されている

(さわられている)感覚がありつつも、
痛みは全然なく、

自分がなぜここにいて、

どんな状況にあるのかも、
よく分かりませんでした

(麻酔で寝ぼけていて)。

その後すぐに

「終わりましたよ」

との先生の一言があり、


頭がぽけっとしている中で、

「あ、終わったんだ

(でも何が終わったのかは

よく分かっていない)」

ほっとして、気が抜けたのか、

ことん、とまた眠っていました。

次に目が覚めた時も、

まだ処置台の上に居たのですが、
もう下着をはかせてもらっていました。


ふと部屋にあった時計を見ると、

手術開始から30分後くらいでした。


この時に、

あぁ、無事に手術が終わったんだ…

と、ようやく理解。


まだ残っている麻酔で、

頭が少しぐるぐるして、

喋ることは出来ませんでした。


しばらくして、ストレッチャーで

入院部屋に運んでもらい、

「起きたらナースコールで呼ぶように」

と言われ、再度うとうと。


ベッドには、

クッキングシートみたいな、
水をはじく素材の紙が敷いてあって、

安心でした。

1時間くらいで目が覚め、

体調の確認をしがてら、

寝返りをしたり、ごろごろ。


めまいや気持ち悪さも

大丈夫そうだったので、

ナースコールを押しました。


中に入れていたらしき

ガーゼを取ってもらうと、

水っぽい血が出てきて焦りましたが、


敷いていた紙の交換から、

私の足を拭いたりと、
明るい看護師さんが

面倒を見て下さったので、

身をゆだねておりました。


ようやく手術着から

パジャマに着替え、

付き添って頂きながらお手洗いへ。


30分くらい一眠りすると、

もうかなり回復!


お昼ご飯に常食を頂いて、

予定時間より早く、

12時半には退院(*^^*)


本当に、沢山の人の

お世話になりました。


家族、病院の皆さま、

急な休みを快諾してくれた

職場の人たち。


多くのサポートを受けて、

心身辛くて仕方なかったですが

たくさんの愛や優しさを

再確認する出来事でした。


ありがたいの一言に尽きます。

 

辛かったけど、私は幸せです。

 

 

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