ミュータント嫌いなフレンズ - Marvel Legends X-Cutioner - | トイ&コミックのガリンペイロ

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アニメ「X-MEN '97」

2024年3月20日からDisney+で配信開始予定!

 

「X-MEN '97」はそのタイトルからもわかる通り、1992年から放映され、1997年に一旦終了したアニメ「X-MEN」から直接続くストーリーだ。

 

Season5の最終話「Graduation Day(卒業の日/邦題「さらば、Xメン!」)」では

▼のようにX-MENメンバーとマグニートーが肩を並べて明日への希望に思いを馳せる有名なシーンで幕を閉じているが…(「X-MEN」(’92)もDesny+で配信中!)

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実際はプロフェッサーXが○○して××だったり、■■が△△だったりして前途多難な直後のシーンだったりするので、ここからの話が描かれるというのは実に愉しみなところである。

何がどうしたのかは各自ディズニープラスで配信中のアニメ「X-MEN」(’92)で確認してもらうとして。

 

さて「X-MEN'97」と言えばマーベルレジェンド X-MEN'97シリーズのWave2が出回り始めた頃である。

▼マーベルレジェンド「X-MEN’97」好評販売中!※サイクロプス品切れ中

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玩具バレ…というほどのものではないが、

▼Big Mコスチュームのマグニートーや

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▼コミックでは罪を償い、X-MENたちとともに行動し、ニューミュータンツの指導者であったりしたときのコスチュームだ。

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▼ゴブリンクイーンには1980年代末にX-MEN/X-Factor誌に登場し、その存在を巡って一悶着あった ネイサン・クリストファー・チャールズ・サマーズと思われる赤ん坊のフィギュアが付属していたり、

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▼掲げられている赤ん坊がネイサン・サマーズ…ケーブルである。

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新アニメでの今後の展開を予想させるキャラクターがアソートされている点に注目したい。

そんななかでとりわけ異色…というか、見慣れないキャラクターが彼、

エクスキューショナー!

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死刑執行人を意味する「Executioner/エクスキューショナー」に、ミュータント/X-MENを象徴する 「X」 を当て嵌め捩った「X-Cutioner」… ミュータント絶対許さんマン である。

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コミックではまさにアニメ「X-MEN」人気が絶頂であった1993年、

「The Uncanny X-MEN Annual」の17号で初登場したキャラクターだ。

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コロッサス、ストームと対峙している姿を見てもらえればわかる通り、X-MEN系のヴィランであり、

こんな外見をしているが肉体的には非ミュータントで一般人である。

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エクスキューショナーの本名はカール・デンティ。

元FBI捜査官のカールはFBIでは特別ミュータント対策課に所属していた。

この頃のX-MENは人類とミュータントとの平和的共存を目指して活動していたが、何の因果かフェニックス・フォースを巡って銀河列強種族のひとつであるシャイア帝国や宇宙生物ブルードなどと関わりが深く、

X-MENが彼らと関わるたびに地球上に異星テクノロジーの残骸が取り残されることになるので、それを回収し管理するセクションにあったのだ。

 

▼ブルード(生命体に寄生してその力を奪う能力を持つ異星生物。クイーンを母体とした群れで行動する)

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あるときカールの恩師とも言える同僚フレッド・ダンカンがとある事件で死亡してしまう。

フレッド・ダンカンはプロフェッサーXの理解者ではあったが、フレッドの死がミュータントによるものと突き止めたカールは法の裁きを逃れた悪しきミュータントへの憎しみを募らせ、やがて保管していた異星人テクノロジーを横領。

その異星テクノロジー武器を使ってミュータントを裁く過激派ヴィジランテとなるのであった…!

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所謂暴走系復讐者ではあるのだが、なんやかんや人気があり、

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一時はエクスキューショナー(処刑人)と、パニッシャー(断罪者)で手を組んだりもしていた。

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余談だが、2017年の「X-MEN:GOLD」誌ではマグニートーの示威行為に巻き込まれて妻子を失った名もなき男性がエクスキューショナーを名乗り、

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無辜のミュータントを問わず断罪していく復讐者となる…という展開が描かれたりもした。

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こっちのエクスキューショナーは異星テクノロジーを有しておらず、生身と一般武装でミュータントを○して回ってるので、カールよりも一層やべー奴である。

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マスクの形状などはカールの初代エクスキューショナーに非常に似通っているが、カールとは無関係(今のところ)の別人である。

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というワケで今回レジェンド化され、恐らくはアニメ「X-MEN'97」に登場するであろうエクスキューショナーはカールのほうのエクスキューショナーである。

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レジェンドとしての造型もなかなかに面白いので、こいつはそれだけでも買いなのである。

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さて、このレジェンド版エクスキューショナーにはコミック版にない意匠がある。

それがこのベルトのバックルだ。

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アルファベットの FOH と読めるが…X-MENでFOHと言えば、そう!

Friends of Humanity!

 

フレンズ・オブ・ヒューマニティ(人類の友人)とは?

人類大好き! ミュータント嫌い!

嫌ミュータント派のグレイドン・クリードが設立したミュータントヘイト団体である!

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最近ではミュータントのみならず、一般人類以外の超常能力を持ったヒーローやヴィランやシンビオートのホストも弾劾対象となっている。

 

セイバートゥースとミスティークの息子ではあるものの、グレイドン自身は紛うことなき一般人…

なのだが、ミュータントヘイトが行き過ぎて暗殺されたり、

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その指導者としての素質を悪用せんとする団体によって復活させられたり、テクナーク(機械生命体)との合成体にされたり、ゾンビになったり、

最近ではパワードスーツを着てセイバートゥースをボコボコにしたりしてるので

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もはやFOHの代表者自体が

 

普通の人間かなぁ…?

 

と訝しく思わざるを得ない存在になっているが、FOHの活動理念自体は変わっていない。

 

マグニートーもX-MENサイドに附いた以上、若きX-MENたちがFOHのヘイトに晒されるのは疑いようもない!

恐らくはFOHからのエージェントとなるエクスキューショナーさんに期待して待て!image

今回紹介したMarvel Legends エクスキューショナー は当店の通販サイトからもお求めいただけます。

 

 

 

この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。

ご興味ある方は是非ご来店ください!

 

通信販売も行っています!

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