アイムアンストッパブル!! - MONDOのソフビ ジャガーノートについて - | トイ&コミックのガリンペイロ

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I Am the Juggernaut!

 

ジャガーノートの語源を辿るとヒンドゥ教の神ジャガンナータまで遡ることができる。

Jagannāthaの英語読みがジャガーノートなワケだが、神ジャガンナータは「宇宙の主」を意味し、ヒンドゥ教におけるパラ・ブラフマン(概念を超越した至高存在)である。

人間の意思や抵抗など意に介さず、破滅を伴う現象としてただある…とする解釈もある。

故に現在、ジャガーノートは無慈悲なる破壊を意味する言葉として用いられるのであった…

 

さて、90年代をゲームセンターで過ごした僕たちにとってのジャガーノートはCAPCOMの対戦格闘ゲーム「X-MEN Children of the Atom」に登場する中ボスである。

 

このブログ、このゲームのことばっか話してんな…

というわけで、ゲーム「X-MEN Children of the Atom」についての委細はこのブログの過去記事を漁ってもらうとして…

 

「スト2」から加速した対戦格闘ゲーム全盛のこの時代、先進かつ斬新なシステムや演出で稼働したこの「X-MEN」は当時の格ゲー野郎たちを魅了したことはいうまでもない。

 

そしてこのゲーム内で中ボスとして登場したジャガーノートは

画面の半分を覆わんかという巨体

下手すれば一撃死もあり得る圧倒的破壊力

止めることすら困難な暴風の如き制圧力

といったインパクトでX-MENキャラクターとしてのジャガーノートが如何なるものかを印象付けてくれた。

 

ファーストインプレッションがこれなので、この時代にゲーム「X-MEN Children of the Atom」に触れた僕たちにとってのジャガーノートはまさに巨と暴の化身なのであった…

 

コミックでのジャガーノートはあんまり巨体ではなかったが、ゲーム「X-MEN Children of the Atom」のインパクト故にコミックに巨体ジャガーノートが逆輸入されることとなった…

というような都市伝説もあるが、ジャガーノートは当時から大きさがまちまちな描かれ方で、ちょっとガタイの良いくらいから結構デカいまで様々であり、

▼初登場時のジャガーノート

 

ゲーム「X-MEN Children of the Atom」稼働以前の1991年「X-MEN」#1に封入されたピンナップ(ジム・リー画)の時点で

▼こんなんだったりするので、実はコミックに忠実なデフォルメであったりするのだ。

 

ジャガーノートについても度々このブログとかでご紹介した気がするので、詳細は過去記事を漁ってもらうとして…

 

2010年代のイベント「Fear Itself」では恐怖の神サーペントの眷属となり、サイトラックの力を失うも、「大地を割るもの・クルス」として新生したり、

 

クルスを止めるためにジャガーノート(ケイン・マルコ)から失われたサイトラックの力を得たコロッサス(俗称ジャガッサス)

 

と喧嘩したり、

 

つい昨年などはイベント「Sins of Sinister」内においてミスター・シニスターの企てで、将来的な脅威となり得るタイタンを事前に排除するためにサノスの頭を撃ち抜く弾丸代わりにされたり、

そのまま1000年間宇宙を飛翔し続けて…

 

今度はギャラクタスの頭を撃ち抜いたり、

 

スピリット・オブ・ヴァリアンスの力でゴーストライダー(イグニス)化したバンシーに使役されてヘルビークル化したり…

 

と、なかなか波瀾万丈な人生を送っていることだけは補足しておこう。

 

さて、そんなわけでジャガノー=巨大! な僕らの癖(へき)にブッ刺さるソフビがMONDOからリリース!

という報せがあったのが今朝!

 

このデフォルメ感、この巨体感…どれをとってもジャガノーマニア垂涎なのですが…

 

今回のこのソフビ版ジャガーノートはTimed Edition(時限販売)

日本時間で明日から週末にかけてMONDO公式で注文した人にのみ届けられる限定仕様なのだ。

詳細は公式ページ参照。

 

 

 

そういうわけで今回のTimed Editionは当店でのお取り扱い予定はございません!

何卒ご了承ください。

 

しかしてMONDOのソフビシリーズは以前にもマンシングがリリースされており、

 

こちらも当初は直販品でしたが、後に一般販売されているので今回のジャガーノートも半年〜一年後くらいには一般販売が予定されているかもしれません。

 

▼ブラックヴァリアントとジャガッサスも参考展示されてたしね…

 

 

気長に待ちましょう。

発売されるとすれば、お値段は大体50,000〜60,000円くらいになるのではないかなと見込んでおります。

 

ちなみに今回のジャガーノートのスカルプトはかつてDC Collectibles Arkham Asylumシリーズでベインを担当されたトミー・ホッジ氏。

 

 

 

いやー、やっぱり氏の腕演出はいいねぇ…

 

 

 

この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。

ご興味ある方は是非ご来店ください!

 

通信販売も行っています!

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