マン・オブ・スティール・ハート - MAFEX スティール - | トイ&コミックのガリンペイロ

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スーパーマンは死んだ!

 

スーパーマンはクリプトン星で人工的に造られた生命体「アルティメット」…通称ドゥームズデイの暴虐を止めるために戦い、そして散った…

 

果たしてスーパーマンを失ったメトロポリスは悲嘆にくれた。

だがしかし、悲しみに喘ぐばかりではない。

マン・オブ・スティール亡き後に、立ち上がった者たちがいたのだ…!

▼彼ではない。

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▼コン=エル。スーパーマンのクローンである少年、スーパーボーイ。

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▼クリプトン製の人造兵器エラディケーター。

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▼スーパーマン亡き後にスーパーマン本人に成り替わろうとしたヘンリー・ヘンショウ…サイボーグ・スーパーマン。

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マン・オブ・スティールの後継者候補たちは皆、スーパーマンに匹敵する「能力(ちから)」を有した者たちだ。

 

彼を除いては…

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彼の名はジョン・ヘンリー・アイアンズ。

技術者であった彼はかつてスーパーマンによって命を救われている。

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スーパーマンに対して恩返しをしようと願ったヘンリーに、スーパーマンは

「それならば、なにか良いことを為してくれ」

と伝え、去っていった。

やがてヘンリーはスーパーマンとドゥームズディの戦いを目撃することとなる。

その時に彼は悟ったのだ。

自分もまたドゥームズディを止めなければならなかった。スーパーマンを救わねばならなかった…と。

 

しかしてその時には力なく、叶わなかった行いである。

スーパーマンを失い、混迷するメトロポリスに平穏を齎すべく、ヘンリーは持てる技術を費やし、力を得ることにした。

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鋼の鎧を纏い、彼は飛び立つ。

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かつて彼と世界を救った鋼の男のシンボルを胸に!

マン・オブ・スティールがやってくる!

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こうしてジョン・ヘンリー・アイアンズは4人目のマン・オブ・スティール後継者としてメトロポリスに誕生したのであった…!

 

他の後継者たちが

気性荒く、身勝手なスーパーボーイ、

クリプトン星人のことしか考えていないエラディケーター、

そもそもスーパーマンを貶めることしか考えていないどころか、モングルと手を組んでいたサイボーグ・スーパーマン…

と、力はともかく、性格や思想に難しかない面子が好き勝手やろうとしているトコロに、

鎧を着込んだだけの一般人だが、その志は最もスーパーマンに近いヘンリーが立ち上がったのはメトロポリスにとって僥倖であったといえるだろう。

 

ヒーローをヒーロー足らしめるのは能力や生い立ちではない。

志なのだ。

 

で、なんやかんやあってスーパーマンが復活したのちにヘンリーはマン・オブ・スティールの名前を返上。

ただの「スティール」としてヒーロー活動を続けるのであった…

 

1997年にはNBAのスーパースターであるシャキール・オニール主演で実写映画化もされているので、

そちらをご存じの方も多いと思う…

が、ストーリーは
軍の兵器開発に携わっていたヘンリーは実験中に起こった事故で除隊。
一方で事故の責任を取らされて不名誉除隊となった元上官は軍に対して復讐を決意し、兵器をテロリストに横流し。
それを目の当たりにしたヘンリーが上官の野望を阻止するために自らパワードスーツを開発し、立ち向かうのであった…
というもので、前述のオリジンとは大きく異なる。

 

と、いうわけでMAFEX最新作はスティールさんだ。

 

前述のオリジンの通り、スーパーマンへのリスペクトが強くてマントとか胸のSとかスーパーマンっぽい意匠が目立つが、

自作アーマーを纏った一般人系ヒーロー という、スーパーマンとは真逆の存在でありながら、スーパーマンの正統な後継者でもあるというのが実に魅力的なヒーローである。

 

スチールシルバーとマントの赤だけというカラーリングが実にシブくて良い。

 

メインウェポンもスレッジハンマーという物理凶器なのも、キャラクター設定も全体的にシブいので

こういうのが好きな人にはタマらないキャラクターだろう。

 

可動に関しては安心安定のMAFEXなのでシリーズを所持している方なら想像通りの動きを担保できていると言っていい。

特筆すべき点を挙げておくならば、スティールはそのデザイン上、大腿部から脹脛にかけてパイプが走っているデザインとなっており、

本作ではそのラインに沿って別パーツを接着してデザインを再現しているが、

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こちらは軟質の素材となっているので可動を阻害することなく膝を曲げることが出来る、デザインとの両立がされた仕様となっている。

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またデザインとの両立という点ではマントがワイヤー入りのファブリックで自在に曲げることが出来る上に、
肩の部分に底上げの仕様が施されており、このため
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▼コミックで良く見られる マントの肩の部分が盛り上がっている シルエットを再現できるようになっているあたり実に芸が細かい。

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マントに隠れてしまいがちな肩のアーマー部の造型もだが、全体的にコミックのデザインシルエットとアクションフィギュアとしての可動範囲をこれでもかというくらいに両立した仕様となっているので正直なところ文句のつけどころがないのである。

 

腕を大きく上げたり、

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スレッジハンマーの両手持ちなんかも実に自然にポーズが決まる。

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コイツはスティールファンなら文句なしにコレクションしたい逸品。

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今回ご紹介した

マフェックス No.181 MAFEX STEEL (RETURN OF SUPERMAN)

は当店の通販サイトからもお求めいただけます。

 

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