どうぞ、毛玉でございます…
否!
これはトリブル! 地球外生命体である!
トリブルはSFテレビドラマシリーズ「スタートレック」に登場する宇宙生命体。
作中においては西暦2153年、ドクター・フロックスがエンタープライズ号に持ち込んだことで人類はこの生命体との初邂逅を果たしたとされる。
トリブルは非常に簡単に飼育できる生命体である。
そのため愛玩用ペットとして用いられることもあったが、その特性故にトラブルを巻き起こすことも多々あったのだ。
トリブルは生理的特徴としてその生体構造の実に50%以上が繁殖を目的として構成されているのである!
トリブルは単体で繁殖が可能な上、繁殖に特化した身体構造故に「繁殖に適した環境と栄養素」があれば短時間で数十倍から数百倍の個体へと増殖してしまうのである。
もちろん増殖した個体も同様の性質を備えているため、環境さえ整って仕舞えばその増殖数は文字通り天文学的である。
繁殖には相応の栄養が必要なので、非常に大食いでもある。
そのため劇中でトリブル由来のトラブル(ジョークみたいだが、実際トリブル登場のスタートレック シーズン2のエピソードは「The Trouble with Tribbles(トリブルとトラブル)」と題されている)は頻発しており、
船内の食物を食い尽くしてしまったり、増えすぎだトリブルで船が崩壊してしまうエピソードがあるほどだ。
さて、このトリブル。
その繁殖増殖能力を無視すれば温厚で激しく動き回ることもなく、美しく鳴く…という愛玩に適した生物ではあるのだが、唯一クリンゴン人(スタートレックに登場する人型異星人。非常に好戦的)に対しては極度の拒絶反応を示すことが多く、相対するとけたたましく鳴く…という習性がある。
▼クリンゴンの将軍マートク
その習性から変装したスパイのクリンゴン人を見分けるために用いられたりもするのだが、クリンゴン人もまたトリブルを生理的に嫌悪しており度々トリブルを殲滅しようとするのである。
最終的にはトリブルの母星を破壊してほぼ絶滅にまで追い込むのだが、トリブルには前述の特性がある。
宇宙の片隅では生き残ったトリブルが増殖を始めているのであった…という、スタートレック内でも特に印象的なエピソードを担うマスコット?キャラクターである。
さて、そんなわけでトリブルがぬいぐるみ化である!
まあ、60年近い歴史を誇る人気シリーズの人気キャラクターなので、過去には何度も玩具化しているトリブルです。
2023年になって発売されるものが
ただの毛玉!
なワケがない。
そう。こちらのトリブルは最新技術によってスマートフォンアプリと連動!
・近付く不審者に対して警戒の鳴き声を放つ
・静かに震える
・クリンゴン人を探して鳴く
・あなたの呼びかけに応じて鳴きながら震える
・振動を検知して唸る
と言ったアクションを設定可能なのである!
まあ、基本的に鳴いて震えるだけなのだが。
しかしてスタートレックファンにとっては待望のトリブルである。
迂闊に増えたりもしないのでトリブル入門にはうってつけであろう。
前述したが、スタートレック内で人類とトリブルが初邂逅したのは2153年であるとされている。
そう。
今年2023年は 人類とトリブルが出会うカウントダウン130周年記念 でもあるのだ。
今から健康に気を遣って医療医学の進歩に期待すれば生きて生のトリブルと出会うことも可能かも知れない!
その日を前にこの「Star Trek App-Enabled Interactive Tribble」で心の準備をしよう!
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