”マン”を持してのスーパーマン!!
今回のご紹介はこちら!
海洋堂 アメイジングヤマグチ No.27 スーパーマン ¥10,240(税込)
スーパーマンと言えば、赤いパンツルックが象徴でもありますが、
長い歴史の中で複雑化するDCコミックユニバースを再構成(リランチ)するきっかけとなった一大イベント「フラッシュポイント」後に成立した新たなシリーズ「NEW52」(2011年)では、ストーリーや設定のリセットとともに各キャラクターのデザインも一新されました。
それが今回作品のモチーフにもなっている赤パンツの無いコスチューム。
現在は再度「再構成」された「リバース」からの流れを汲む「インフィニット・フロンティア」が現行シリーズですが、概ね赤パンツでない「NEW52」版のデザインが踏襲されている様子。
てなわけで、現代的によみがえったスーパーマンの姿がさらにアメヤマ的ブラッシュアップを経た今回のスーパーマンである!
弾けんばかりに力が満ち満ちたマッスルボディ!「鋼の男」の説得力!アメヤマ界ではおなじみ”「金剛力士感”が今作もバリバリ。
しかして、その肉体はしなやかさも感じさせて、そこはかとないセクシーさが漂っている!
メタリックに塗装されたボディスーツの輝きが体の凹凸を際立たせてくれている。
また、目立たないがボディスーツにはコミック(前述)にもある分割ラインが描写されており、独自のアレンジの中にも細かい原作再現が施されているのがわかる。
プラ成型のマントのシャープなシルエットも「アメヤマ」らしい。
今作ででは、マントがアメヤマでは珍しい布製のものが付属しており、
マントを根元から取り外して交換することが出来る。
布マント版はこんな感じ。マントのふちには針金が内蔵されており表情をつけることが出来ます。
パッケージされているままの広がった状態より、ひだを作ってあげるほうが馴染みます。
ふわっとした感じでプラスチックVer.とはかなり印象が変わる。
2種類のマントが選べるのは嬉しい。
ちなみにマントを外してもカッコいい。
ただし背面はがっつり穴が開いてしまうので、マントに根元は残してみるのもいいかもしれません。
今作の付属品は前述のマントの他に各種ハンドパーツと、ヘッドパーツが4種。
デフォルトで装着されているのは、上を睨んだヘッドパーツ。
たくましさの中にもさわやかさが感じられる凛々しいお顔。
「NEW52」版スーパーマンはヘアスタイルも今風なのも大きな変更点のひとつかも知れない。
▼スーパーマンと言えば、オールバックに”前髪チョロン”な印象。
▼「NEW52」では伝統を踏襲しつつナチュラルな仕上げに。
横顔も精悍である。
ヘッドパーツのバリエーションは表情ではなく視線が異なっている。
こちらは正面向き。
左向き。
右向き。
これらは微妙な変化だが実際に使ってみると意外と効果は顕著だったりする。
そして、「ヒートヴィジョン」ヘッド。
その表情は、どこか仁王像を思わせる。
続いて、可動を見ていこう。
頸部は、頭部と胴とは別パーツになっており、独自に可動。
前後左右に可動域も広く、頭の動きと合わせて多彩なニュアンスが作れる。
頭部は、首稼働もあいまって、仰け反るくらい上を見上げるくらいできる。
お馴染みの飛行ポーズなどの際にもしっかり前が向ける仕組みだ。
一方、下方向は、アメヤマの他作品では顎が胸につくようなキャラクターもいるところ、今作では意外と控えめといえる可動域に収まっている。
ただし、顎を突き出すようなポーズが取れる点はしっかり健在。アメヤマの大きな特徴と言えよう。
腕部可動はもう言わずもがな。肩口のマントが若干、干渉する場合もあるが、出来ないことはほぼないと言っていいだろう。
また、アメヤマ名物の肩全体が動く「肩甲骨可動」も採用。
可動域はそれほど多くないが、肩だけでニュアンス作れる恩恵は非常に大きい。
胸をそらすようなポーズなど、より大きく見せることが出来る。
胴部の可動部は、前述の肩甲骨可動に、胸と腰。
仰け反りは、前述の首可動も加わるため、実際可動域よりも大きく見える。
屈む動作は、相変わらずのすばらしさ。ほぼ直角に身体を折り曲げることが出来る。
また、身体を傾ける・捻るといった動作も大きくとれて、なおかつボディのシルエットが崩れない点は本当に優れている点だと感じる。
大胆なポージングを難なく、かつカッコよくこなす、アメヤマの気持ちいところがここにある。
個人的に大好きなアメヤマ脚部可動。
シルエットも美しく、可動も非常に優秀だ。
曲げても伸ばしても損なわれないシルエットは素晴らしい。
脚部に関しても出来ないことはほぼないと言っていいだろう。
前述したボディのしなやかさもあって、スーパーヒーローランディングなどお手の物である。
窮屈さもなく、アングルによってポーズが破綻することもない。
プラスチック製マントは根元が可動。
パッケージから取り出した状態では、背面のジョイント部分にマントを取り付ける必要があるのだか、製造上の都合から取付穴が非常にタイトになってしまっている。
こちらに関してはメーカーからのアナウンスもあるのでご確認いただきたい。
▼メーカーからのご案内
「アメイジング・ヤマグチ 027 スーパーマン」 取扱説明書の補足のご案内
布製では難しいバシッと立ち上がるマントは、硬質のプラ成型ならではの表現と言えるでしょう。
メリハリの利いた動きの演出に効果絶大。
マントが左右に分かれている点は、ディスプレイスタンドのアームを使用する際にも有用で、空中でのポーズなどをとりたいスーパーマンにはうってつけの構造とも言えます。
▼アームを差し込むすき間になるので、マントがあっても素体を後ろからまっすぐに支えることが出来る。
何度も言うけど、やっぱりアメヤマは触っていて楽しい!!
イメージ通りのポージングを再現するのも気持ちがいいですが、触っているうちに思わぬポーズに出会って「図らずもカッコよく決まってしまう」という不思議な快感があったり、その気付きが次のアイデアに繋がったりするという、とにかく時間を忘れさせる魅力がこのスーパーマンにもありました。
そんなわけで、気付くとボクはこのスーパーマンがどんどん好きになってしまっていたのだった・・・!
王道のカッコよさ!スーパーマン!NO.1!!
といったところで、今回のご紹介はここまで。
ある種の理想が込められた「”超人”スーパーマン」の、しなやかかつたくましい”鋼の肉体”を説得力満点に堪能できるアメヤマ「スーパーマン」!!
触れればあなたも彼に魅了されること間違いなし!
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