注意
今回の記事にはグウェンプールのネタバレが含まれます。
未読の方はご注意ください。
MAFEX イビルグウェンプール発売記念!
わからない人はいないと思うが、一応説明しておくと、イビルグウェンプールとは
ヴィランの道を歩んでしまったグウェンプールの成れの果てである!
商品の説明についてはもうあちこちでやり尽くされているだろうから軽く流して終わりにする!
MAFEXだからなにをどうやっても良い出来なのだ!
イビルグウェンプールには、先に発売されたグウェンプールを持っていると二度三度美味しい付属品がついている。
例の髪の長いグウェンちゃんの差し替えヘッドとか
例の腕時計とか、巨大イビルグウェンプールに摘ままれたときのグウェンプールが再現できるミニグウェンなどが付属している。
以上!
気になった人は店頭で実物を確認してください。
もしくはもっと詳細な説明をしてくれている有識者が他にもいるから、そっちを参照してください!
大丈夫。
MAFEXだからなにをどうやってもカワイイのだ!
その他にも、アメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。
*販売価格・在庫等はブログ掲載時点での商品情報です。変更になる場合がごございます。ご了承ください。
トイ&コミックのガリンペイロ AM11:00-PM8:00
〒101-021 東京都千代田区外神田6-10-12KENTビル1F
これだけだとあんまりなので、
個人的にMAFEXグウェンプールのお気に入りな点を挙げよう。
グリヒル先生描きおろしのスリーブが付属する。
見てわかるように先生から直筆のサインを頂いている。
私物なのでただの自慢だ!
そしてこのスリーブがまたいい出来なのだ。
内側にも原作のアートが使用されている。
見えないところでも手を抜かない心意気!
粋!
そして側面。
マスクを盗られたグウェンちゃんが描かれている…が!
視点を変えるとこう。
スリーブ正面のグウェンプールが彼女のマスクを剥いでいるのだ。
これは彼女の能力に由来する演出なのだが、
まあ過去に何度かグウェンプールを記事にしているのでそちらを参照してもらっても良いのですが、
改めて簡単に説明すると、
彼女はコミック世界をコミックと認識して読者の視点から行動できる能力を得た人物なのです。
いわゆるメタネタ、メタ発言を繰り出すキャラであり、
こういった手法は日本の漫画でも過去、古くは手塚治虫時代から多く行われてきたものですが、
参考:集英社 刊「ハイスクール奇面組」新沢基栄 作
※個人的にですがこの手の表現での最高傑作だと思います。
グウェンプールに於いては、
主人公が能力を自覚する→能力を発展させていく
の過程が非常に丁寧に描かれており、良い読書体験になったことが新鮮でした。
グウェン能力覚醒のシーン。
一見ハッピーエンドに見えるが…
THE ENDのキャプションに気が付き、触れることもできるように…
そしてグウェンプールのオリジンが始まる。
意識を集中し、枠線に触れる練習をする彼女。
モノローグの吹き出しに触れようとし、
モノローグの吹き出しを大きくしていった結果、
モノローグの吹き出しに押し出されてしまう。
入院した先でも様々な実験を行った結果、
ページを破って先の展開を先読みしたり、
さらにはページの前後を行き来したりしたり出来るようになる。
それがまあ、最初に言ったイビルグウェン化の第一歩であったりもするのですが。
第四の壁の突破、という能力自体は偉大なる先輩デッドプールが存在するわけですが、
それよりもよりメタな感じでストーリーと”ヒーロー”グウェンプール誕生のオリジンに密接なギミックとして作用しているのがとても好きです。
まあなんかよくわからないけれど、グウェンプールの読み返しみたいな感じになってしまいましたが
大丈夫。
何をしたってMAFEXの出来は良いのだ。
MAFEX グウェンプール \7,800+税
MAFEX イビルグウェンプール \7,800+税
MAFEX デッドプール(グリヒルVer.) \7,800+税
すべて在庫あります。
その他にも、アメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。
ご興味ある方は是非ご来店ください!
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