軽食として手軽な果物。
「朝のりんごは金」というイギリスの諺があったり、
スタイル抜群の田中みな実さんも
朝からインパクトある量の果物を食べていたり、、
「やっぱり朝には果物がいいんだ!」
と思いがちですが・・・
一方、アーユルヴェーダや東洋医学では
朝の果物はよくないとしています。
なぜよくないのか?
今回は朝食に果物はアリかナシか?
なぜよくないのかの理由についてお話しします。
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逆に伝統医学では朝食に良い食べ物として
「温かいもの」「おかゆ」などをすすめています。
ほとんどの果物は水分が多いため保存状態にもよりますが、
まず体内温度よりも低いことがほとんどです。
実は果物だけでなく、体内温度よりも冷たい物
ヨーグルトや冷奴も朝は控えてもらいたいです。
*NGになりやすい食材の目安は水分が多くやわらかいもの
ここでポイントになるのが水分です。
水は体内に入ると形が変わります。
理想は水蒸気の状態です。
水蒸気のように粒が細かいと
体のすみずみまで届き滞ることなく
体を温める作用もあります。
逆に液状だと分子が大きいため細胞内外の
出入りが悪くなってしまい、部分的に水分が溜まり(むくみ)
必要なところには届かない(乾燥)の偏りが生まれます。
そこで、おかゆのような温かい水分が
含まれるものを摂るのがおすすめになってきます。
温かいものは冷たいものよりも
胃腸での滞在時間が長くなります。
胃腸でゆっくりと温められた水分は
加熱され水蒸気になり全身を潤わす
と東洋医学では考えられています。
つまり、よほど真夏や運動後じゃない限り
まだ体温も上がりきっていない朝は
果物は体の巡りを悪くすると考えられるので
私は控えてます。
実は今回この話をしようと思ったのが
冷えとむくみで悩んでいるお客さんの朝食が
果物やヨーグルトのことが多かったからなのです。。。
それだけでなく、冷えと肌の乾燥(肌荒れ)と
軽いめまいor耳鳴りも同時にある人には
朝こそ温かいものを食べてもらいたいです。
ちなみに、どうしても朝果物を食べたい時は
☑️加熱してシナモンかける
☑️オリーブオイルと胡椒をかけてサラダ風する
などして摂ってみてください。
体が巡ってこそ、日々のダイエットが結果につながります^^
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