九州自転車旅 初日 3月27日

 

2024年3月27日から21日間九州一周ライドを敢行しました。(実走は19日 距離1,660km 獲得標高14,343m)その後輪行で別府に移動してから阿蘇に抜けるボーナスステージ(3日間 174km 3,402m)に挑戦して、4月20日に無事帰宅しました。

その間、STRAVAとFacebookは随時更新していたのですが、amebloの方は時間がかかるので、帰宅してからの更新でお許し頂こうと考えてました。(実際、現地でこの作業は無理ですね)

 

帰宅してからボチボチ更新しますので、そのあたりご理解頂ければ幸いです。

 

なので、この内容は初日の3月27日分になります。

 

 

  この日のライドは新下関から大分県の中津まで

 

 

早朝の在来線で京都駅まで行って、それから新幹線で新下関まで輪行で行って、そこから九州を時計回りで一周を目指しました。新下関にしたのは、あの関門人道トンネルを通ってみたなぁ~という単純な理由です。単に一周だけなら、小倉で十分でしたね。

この日は平年よりずっと低い気温でした。桜の開花も遅れてましたね。なので、寒がりとしてはいくらか厚着をするのですが、これが荷物(重量)になりました。着替えが多いと、投宿してからの洗濯とかに便利なのですが、自転車をサイクルラックに乗せる時などに重さを痛感しました。

 

ただ、一周ライドの後に阿蘇を目論んでました。標高が高い地点に行くことを考えると、いくらか余分な服も有った方が良いかな?とか考えてしまい、自宅に送り返すってことになかなかならなかったです。

 

 

  新下関までは新幹線輪行

 

北海道なら格安航空機を使った飛行機輪行が安上がりでしかも早いのですが、九州だと空港までの手間や安全性(今だに飛行機輪行をしたことがないくせに)に不安があるので、また新幹線輪行で行くことになりました。それとJRのシニア割引の会員になっているので、三割ほど安く乗る事が出来ます。(JRの思う壺)

 

早朝のもより駅。時間は有るのに、気持ちは焦っていて、輪行中の画像とか全く忘れてました。新幹線輪行ですが、いつものモンベルの横型です。縦にしなくてはならない時には、ハンドルを下にして立てるだけです。

輪行は、ディスクブレーキのディスク保護の為にホイールのディスク同士を向かい合わせにする方法を使っています。ご関心のある方は参照ください。安心で楽に担げます。

 

 

 

出発したのが、水曜日だったこともあるのか、新下関に向かうひかり号(JRのシニア割引はのぞみ号は利用不可)は空いてました。楽々と置く事が出来ました。このままなら横型でも良いのですが、後から来るかも知れないので、一応縦にしています。

 

乗った車両には、こうした荷物専用スペースも有ったので、よけいに安心ですね。

 

新下関駅に到着。

 

ご当地らしい冷凍の自動販売機。冷凍のトラフグの刺身やクジラベーコン、ふぐのコロッケなどが販売されていました。(とらふぐのお刺身は20gで1,000円)

 

 

このスペースで自転車を組み立てました。

今回のライドの荷物はサドルバッグとフロントバッグにしました。リュックは使いません。私はどうもリュックを使うと腰が痛くなるようなので避けています。駐輪してから宿に入るなどの時はリュックの方が楽なんですがね。

 

 

  
関門海峡トンネルを超す

 

 

新下関駅から関門海峡まで交通量も多いし、楽しくはなかったですね。

途中での写真は撮ってなかったです。これは下関側から。

 

 

長州藩は、幕末に諸外国相手に砲撃をしたりしています。そのレプリカの大砲が並んでました。

 

案外分かり難かったのが、関門トンネルの入り口。この標識を見落としていたら、迷っていたでしょうね。

 

この建物が地下につながるエレベーターがある建物なのですが、まぁ人道を利用する人って少ないからでしょうね。看板とか本当に目立たないです。

 

幼児たちが見学に来てました。右にエスカレーターの入り口が見えていますね。

自転車の料金は30円。人間は無料です。

 

で、本来ならトンネル内部にある、

(拝借しました→

こういう県境の写真を撮るべきなのですが、なにを舞い上がっていたのか、全然気が付かずに福岡に着いていました。途中で気づいたのですが、戻るのもなぁ~。

 

これは高速道路の橋みたいですね。(後から調べました)一般道は人道トンネルの上で、新幹線もトンネルですね。在来線もトンネルのようです。

 

 

狭い海峡になるのでか、潮の流れが見えてました。

 

 

  門司港レトロ

 

 

実は門司港には昨年夫婦で訪れています。この日は新下関駅のスタートが10時30分だったし、距離も90kmほど走る予定だったので、先を急ぎますが、この駅だけは外せませんね。

 

まるでテーマパークのような駅舎内部。

 

この先はスターバックスでした。

 

昔の雰囲気を残した改札口。

 

 

木製の柱とか梁などが時代を感じさせますね。

 

 

戦後、復員された方などが使われた「帰り水

 

 

  小倉駅に到着

 

 

九州一周を目指していますが、帰路はこの小倉駅になる予定です。なので、門司港から、ちょっとだけ寄り道して、小倉駅に寄っておきました。

 

小倉でちょっと有名なおうどん屋さん。資(すけ)さんうどん。

 

このお店で観光客の多くが注文するのが、こういうセット。うどんの天ぷらはゴボウです。それと、なぜかボタモチが付属します。+ミニのカツ丼。

 

 

 

  海岸線を走って中津を目指す

 

 

海岸線を南下します。すると、遠くの方に変った形の橋が見えてまして、この時には、「変な橋だなぁ~」程度に思ってました。

 

すると、この橋が行こうと思っていた、新北九州空港とを結んでいる連絡橋だったのです。

 

思っていたより距離が有りまして、かなりの寄り道になりました。それと、風が強かったので、少々辛かったです。

 

北九州空港の旅客ターミナルビル。さすがに韓国に近い空港だけあって、韓国のアイドルさんでしょうね。

 

帰り道。海面がキラキラしてました。

 

 

  中津

 

 

中津のお城は再建ですが、雰囲気が有りました。空港橋で時間を使ってしまっていて、観覧時間には間に合わずでした。

 

中津駅前の広場。福沢諭吉さんの出身地らしく銅像がありました。

 

 

この日のルート

 

連絡橋の寄り道が結構負担でしたね。