今週はお天気悪いです。なかなかお外を走れません。木曜日のお昼前からようやく雨が上がって来て近江八幡まで走りました。

 

 

  農道の中で

 

野洲市(旧中主町)の比留田の新川の近くになりますが

この碑が気になってました。この道はシニア仲間といっしょに近江八幡→野洲方向に走る時があるのですが、逆は初めてかと思います。

この碑の裏側に説明文があるのですが、過去に大型のポンプがあって、その後不要になったので、記念にこの碑があるようです。(次回もう少しちゃんと読んできますね)

 

この碑の後ろが

分水工になっています。農業用水の整備がされて大型のポンプ(50馬力って彫ってあった)が不要になったのでしょうね。自転車に乗るようになって、各地に大がかりな分水工を見る事がありましたが、これは配管の太さとかでやっているのでしょうか。

 

 

  風車を見つけました

 

 

先ほどの碑からもう少し近江八幡方向に走った所に

こんな風車を発見しました。

 

 

実際にちゃんと回っています。

 

近寄って見ると、

 

風車の力で下の手押しポンプを動かそうとしているらしい~。

 

しかし、この動きを見ていると、手押しポンプを動かすには、かなり力不足のように感じますね。だからか、風車とポンプとはつながってないですね。

 

この風車は

この中道農園さんが作られたのでしょう。実用って言うより、イメージかな。

 

中道農園から堤防を登ると日野川を超す橋になります。

〇田さんお気に入りの撮影ポイント。雨上がりなので、空気が澄んでいるのか三上山キレイに見えてました。

 

 

  ハイド会館で開催中のヴォーリスの設計図を展示する催し物

 

 

 

NHKのニュースで知りました。以前から関心が有ります。私(68歳)が幼児の頃に通った守山市の保育園はヴォーリズ建築だったのです。ずっと後になってから(すでに壊されています)知りました。少ない記憶ですが、皆が集まる広めの場所があって、ピアノがあって、低いステージがあったと思います。ステージの下は倉庫になっていて、右の入り口から入ると左に抜けられたのです。あれは、上手から下手に移る通路だったのだろうか?この事は

 

 

2022年5月に、しまなみ海道を走った時にヴォーリズ建築のホテルに宿泊しました。その時のブログに詳しく書いています。

 

ヴォーリズ建築には色々と特徴が有りますが、自分でも漠然と思っていたのが、実際に説明されていて、納得出来た所がありました。それと、ヴォーリズさんと奥様の満喜子さんの資料展示や講堂も見学することが出来ました。

 

 

  階段と暖炉と縦長の窓

 

 

特徴の一つが階段です。緩やかな傾斜を心掛けておられたのです。そりゃ、急な階段よりずっと良いよね。旧豊郷小学校の「ウサギと亀」も楽しいよね。

 

それと、

のような「暖炉」です。これはアチコチのヴォーリズ建築で見かけます。残念ながら実際に暖炉としてお使いの所はまだ拝見したことがないですが、家族や集まった人達と火を囲んで歓談するって憧れますね。

 

それと、縦長の窓

これはしまなみ海道ライドの時に宿泊した、「いんのしまペンション白滝山荘」の写真です。縦長なので、窓は通常の横開きではなく、上下に動かすようになっています。ヴォーリズ建築ではしばしば見受けられます。

 

縦長にすると、冬の日差しが部屋の奥まで差し込むからだそうです。また、少しでも上のキレイな空気を取り入れようとする工夫でもあるのでしょう。

 

講堂にも久しぶりに入りました。

 

木造でこの広さ。実は私の息子がこのヴォーリズ学園(近江兄弟社)の高校にお世話になりまして、何かの時に一度だけこの講堂に入らせてもらったことがあります。まぁ厳かな雰囲気。

 

こちらがステージ側になります。ステージの下はボイラー室(現在は封鎖中)だったそうです。全館スチーム暖房がされていたのです。旧豊郷小学校にもボイラー室有りましたよね。

 

 

  旧伴家

 

市営駐車場のすぐ裏(って言うかこっちが表)にあるのが、この地域で江戸時代に豪商だった旧伴家です。詳しくは↓を参照ください。入場料は400円。

 

 

この大きな木造の建物は実際に入ってみても、分からない位です。明治期からは小学校として使われていたようです。すごく広かったのです。部分三階建てです。江戸時代には、下々には二階建て以上は禁止されていたと言うのですから、伴家の政治力とか経済力を思わせますね。

 

内部にあったのが

昔の看板になります。

 

説明文があって

蚊帳や畳表を扱っていたそうです。私の父親はこの近江八幡出身で、実家は「畳屋」さんでした。なにかご縁があるかな?

それと、二代目は現在の布団の西川につながるとか、あぁ~ちゃんと繋がっているんだなぁ~。

 

 

  左義長の展示

 

雛人形を見に来たのに、まずは入って正面のこれに目が行きます。

左義長のお祭りの山車ですね。たしか去年もちょうどシニア仲間とのライドの途中で遭遇しました。この山車ですが、

このウサギさんの耳も

このお魚さんも

 

全て食べられるもので作られているそうです。

説明文

その材料。ガムとか使うんだぁ~。しかし、ネズミとか来ないでしょうか?

 

今年のお祭りは

3月の16日土曜日と17日日曜日になります。ライドで寄れるかな?

 

 

  本チャンの雛人形

 

 

江戸時代の雛人形も展示されているのですが、最近の作家さん「東之湖」さんの作品が多数展示されてました。新しい動きを感じます。

と、圧巻は

これ全部「東之湖」さんの作品。

 

と思えば

たしか、どっちかが江戸時代だったような~。

 

そして、この部屋は三階になるのですが、お人形もすごいですが、この梁の太さ。お城のよう。

 

 

 

 

  この日のライドは

 

 

 

になりました。