毎年お正月の2日は定例の行事があるのですが、それが中止になりまして、自由時間になりました。

 

 

  行きも帰りも追い風?

 

 

 

この天気予報は前日の20時頃なのですが、午前中は南よりの風で湖北に行くには、追い風。午後からは風向きが変わって、北よりの風になって、湖南に戻るには、また追い風基調と望外なお天気。風向きがドンピシャでなくても、風は弱い予報ですね。これは「走らなくては」と琵琶湖一周の北湖だけの「キタイチ」を狙ってみました。

 

実は、昨年も冬にライドしています。

 

 

この時も同じように天気予報とにらめっこしています。2月でしたが、今回より朝の気温は高かったようです。

 

 

 

  寒かったです

 

自分の持っている自転車の冬のウェアが総動員。上が裏起毛のアーマーの長袖シャツにパールイズミの5℃対応のウェア。これにちょっと迷ったのですが、モントンのベスト(ジレとか言う)を着て、その上にはいつものLOKO Bicycleのウィンドブレーカー。下は、パールイズミの5℃対応のタイツを履いて、その上からユニクロのジョガーパンツ。靴下が手持ちの中で最も分厚いものをはいて、手袋もパールイズミの分厚いものを着用しました。

 

しかし、走り出すと

これは湖岸に出た所。マイナス1℃表示でした。

 

サイコンの数字は

なんとマイナス4℃でした。

 

走っていると、体は大丈夫なのですが、指先と足先が辛い。

私は冷え性でして、小さい時から「しもやけ」に悩んできました。寒いと末梢の血管の血流を制限しているのでしょう。

 

そこで、野洲のローソンに寄って「使い捨てカイロ」を探しました。一個が60円ほど。四個買って、手首とシューズの中に入れました。

手首は効果が有ったと思います。出来るだけグリップを握らずに、フロントバッグの影になる中央部をもって風を避けていると、ジンジンするような痛みがなくなりました。

足の方も直後は熱かったのですが、すぐに感じなくなりました。どうも、防水防寒のシューズは密閉されているので、シューズ内部の酸素を早々と使い切ってしまったのでしょう。次のコンビニに寄って

早々と休憩して、ついでに使い捨てカイロを足首に移しました。

これも効果が有ったようです。かなり足先が楽になりました。

 

その内に日差しも出てきて、気温もいくらか上昇してきて、楽になりました。

 

 

  途中経過

 

 

なぎさ公園の比良の山をバックにする菜の花畑。今年は比良の山々の雪が少ないのですが、早朝だったのでいくらか白くなってました。菜の花の方も、後一週間以上必要でしょうね。

 

しあわせの丘を越して、野洲川の橋からのショット。

朝日が比良の山の上の方だけ照らしてました。キレイ~。

望遠のカメラとか有ったらもっとキレイなんだろうけどねぇ。

 

あのベンチ。そういえば、NHKのドキュメンタリー番組の「ドキュメント72時間」でこの場所が放映されるみたいでした。年末特番で紹介していたように記憶しています。楽しみ。ここを訪れる人にどんなドラマがあるかな。

 

彦根港。ここから観光船に乗船する方の車でいっぱい。こんな日なら、景色も良く見えるし、値打ちあるでしょうね。

 

長浜城。散歩のワンコが居ました。天気は上々で風はほぼ有りませんでした。

 

テレビなどで「モンサンミッシェル」とか言われている浅瀬ですね。見物の方が大勢居られたのですぐに分かりました。もう途中の道は乾いてまして、沢山歩かれてました。水位低下ですね。

 

この後、いつもの水鳥ステーションに到着します。しかし、ここを含めて、道の駅などはお正月のお休みでした。補給は手持ちの羊羹。

水鳥ステーションで、上に着用していたウィンドブレーカーやジレを脱ぎました。ズボンの方もユニクロのジョガーパンツを脱ぎました。

つまり、かなり気温上昇していたのです。道路脇の温度計も10℃に近くなってきましたし、風が弱いのです。ロートルには有難い。

 

 

 

  定番の撮影スポット

 

 

外せないのが賤ケ岳のトンネルを過ぎた所。

時間が時間なので逆光ですが、貸し切り状態。

登り坂の所に「通行止め」の標識は有りますが、積雪がない限り、自転車の通行は可能ですね。ただ、この先の下り坂には、木々の破片が散乱してました。

 

実は途中から名古屋から来たという中年の方と抜きつ抜かれつになりました。

待っていて、撮ってもらいました。

「68歳です」と言うと、思いの外驚いてくれました。

 

海津大崎に向かう湖岸。逆光の中、水に入っている釣り人が居ました。

やっぱり手前の木々が邪魔ですね。

 

海津大崎のトンネルからのショット。

たしか「にも」さんか「おかちゃん」さんかがこの角度から撮影されていて、絶対にパクりたいと思ってました。奥の山の雪がもう少し多かったらなぁ~。

 

マキノサニービーチ湖のテラス

ちょっとだけ休憩しました。

 

後半になってきて、だんだんペースが下がってきました。

昨年の二月だとメタセコイヤ並木に寄り道していて、それで帰宅が遅くなりました。

今回は少し前に行っていることもあるし、時間の事もあってパスしたので、気分的にも余裕をかましてまして、後半は「次はあそこのコンビニ」ばかりが頭に描きました。

 

珍しくセブンでイートインがあるお店。これは今津。この後、高島でもコンビニ休憩しています。

 

定番の白髭神社。

向かい側は

参拝の方が長蛇の列。それと駐車場は満杯の札を持った警備員さんが出てました。

 

琵琶湖大橋でのショット。これは3時30分頃なのですが、影が長く伸びてますね。

 

 

 

  この日のライド

 

久しぶりに琵琶湖が全部の画像ですね。

獲得標高は、STRAVAでは411mでした。

 

 

 

  パワーメーター疑惑

 

帰ってきてのサイコンです。

距離が166㎞で平均パワーが115W。

室内トレでは、110W×20分が二回でダウンするのです。

そんな自分が115Wを7時間も(経過時間は9時間30分ほど)持続できるハズが有りませんね。どちらかが違っているのでしょう。

まずは疑うは、室内トレで使っているスマートトレーナーですね。値の校正とかする方法とか有るのかな?ネットで探してみますね。

 

ただ、昨年8月のLOKO Bicycleでのキタイチ(まだパワーメータを付けて無かった)では、距離も時間もほぼ同じですが、STRAVAの推定値のパワーは83Wです。距離や標高、私の体重などからの推定値なのですが、これから考えると、スマートトレーナーの数字の方が正しいようにも思えますね。