枝野氏「今、減税は絶対禁句」だと | 徒然なるシニアブログ

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立憲民主党の前代表・枝野氏の発言がニュースとなっています。それは「消費税を単純に減税したら日本の財政がパンクする」という内容とのことです。

 

この方は昨年、「消費税の5%減税は間違っていました。二度と言いません」と言っていましたね。立憲民主党の支持団体である連合に気を使っていったのか、それとも連合から釘を刺されたのか、どちらかでしょうね。こういう人物も含め、立憲民主党には「裏切者」が多数紛れ込んでいます。

 

消費税減税は日本の財政がパンクすると枝野氏は言ってますが、素人が考えてもそうなるとは思えませんね。減税の代わりの財源がないと破綻するといいたいのでしょうが、そもそも輸出企業を中心に大企業への法人税減税の穴埋めが消費税ですので、減税した分を法人税を増税、元に戻せばいいだけです。しかも、法人税減税で約400兆円の内部留保が積みあがっているようで、それを吐き出させるのも一つの手としてあります。

 

枝野氏の本音は、そのうちに自民党に鞍替えしたいということではないでしょうか。自民への鞍替えがうまくいくように、自民党から拒否されないように、今から布石を打っているような気がします。そうでないと言われるかもしれませんが、そう思われるリスクの発言をしたということですね。

 

それに、今まで立憲民主党には裏切り者がいましたからね。現在、自民党の松本剛明、酒井充、岐阜県議の今井瑠々など。前代表だから、そこまではないだろうという一般的な認識でいると、後で痛い目にあわされるのがオチだと思いますね。

 

気をつけよう、暗い夜道と立憲民主党