今どきのレジャーランドより、小さな遊園地がいい | 徒然なるシニアブログ

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名古屋で家族が楽しめるレジャーランドは二つあります。

 

一つは「レゴランド」名古屋港の端っこにあるのですが、開園当初から不人気でした。その理由は、飲食関連の値段が高すぎるのと当時はアトラクションも少なく、チケット代が高すぎるというものでした。それに加え、すぐ隣には三重県の「ナガシマスパーランド」があって、そちらの方が人気がありました。

 

もう一つは、すでに開園していた「ジブリパーク」です。今回、すべてのエリアが完成したようですが、この記事によると、ここでもチケット料金が高いようです。かなりの投資をしているので、人気のあるうちに回収したいのでしょう。でも、今の平均的世帯の収入を考えると、簡単に行けませんよね。子供二人、親二人で3万円超えは痛いな。でも、愛知県民なら一度は行くかもしれませんね。隣の岐阜からも少し来るかな。三重県は先ほどのナガシマスパーランドがあるから、そうでないかもしれません。

 

私の子供時代は九州・鹿児島でしたが、その当時、城山遊園地というのがありました。鹿児島に行くと、市内に西郷さんの銅像があるのですが、その北側の城山にありました。ここには超有名ホテルがあり、そこが運営していましたが、50年前におしまれながら閉園となりました。今、そんな遊園地があったと知る人は少ないでしょうね。

 

その城山遊園地ですが、昔はどこでもあるような小型の観覧車とメリーゴーランド、小型のジェットコースター、ローラースケートなどがあり、アトラクションは少なかったのですが、楽しい休日が過ごせた思いでがあります。当時の料金は覚えていませんが、子供同士で遊びに行ったことがあるので、そこそこ安かったのかなと思います。

 

先ほどの名古屋の二つのレジャーランドの価格は子供が簡単に行ける価格ではないので、そう簡単に入場者は増えないでしょう。たぶん、大学生でも簡単に行けないでしょうね。ここ30年、収入は増えていないのに、低収入の家族からもむしり取るような金額のレジャーランドより、小さくていいから、日曜日ごとに行けるような安くて楽しめる遊園地の方がいいですね。