なぜ副業「詐欺」にだまされるのか | 徒然なるシニアブログ

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「副業」の罠に引っかかる人が後を絶たないのはなぜでしょうか?

 

 

今の日本では賃金も低く、物価は上がるで生活が厳しいのはよくわかりますが、そこに目を付ける悪質サイトはいっぱいあるし、これまでも同じような「詐欺」事件が頻繁に起きているのに、なんで無防備なのかなと思います。

 

「副業」という言葉でだまされるのでしょう。金額は大きくないが、手軽に始められてリスクも小さいように受け取ってしまいます。そこへ、報酬がちゃんと振り込まれたら信用してしまいますね。ほかの事件でも最初はきちんと振り困れます。それが2,3回続くと信頼につながるのかも知れません。そして最悪の高額の出金となり終わってしまいます。

 

いままでもニュースで同じような事件が起きているのに何にも学ばないのですね。あの起業家集団でのネットワークビジネスとか、セミナーとか説明会に出かけて深みにはまっていく姿はなんとも哀れですが、かわいそうにという気持ちは湧きません。

 

このニュースの前後か知りませんが、家に眠っている高級時計を預けて借りたい人にレンタルする事業に加入した人は大切な高級時計が戻らなくなりました。毎月1個につき信じられない報酬が振り込まれたのですが、その後、時計は戻ってきていません。

 

このニュースの時も私は被害者は「自業自得」と思ったのですが、今回も同じ気持ちですね。高級者レクサスの盗難も盗難防止がお粗末すぎるので、これじゃ犯人に、持っていってくださいと言わんばかりの保管だなと思ったことと一緒です。

 

被害者を責めてどうするといわれるかもしれませんが、それでもリスク管理が甘すぎるので言い過ぎることはありませんね。