国家公務員の利用率が悲劇的すぎるマイナ保険証 | 徒然なるシニアブログ

徒然なるシニアブログ

残された人生と生きてきた人生への想い

 

今年の12月で紙の保険証を廃止する予定ですが、河野大臣がシャカリキになって進めたマイナ保険証の国家公務員の利用率が4%少々で全く足元で進んでいないようです。利用していない公務員の声は総じてメリットがないと言う声が多いようです。

 

国民の「メリットがない」「持ち歩くの心配」など反対の声が多かったにもかかわらず、現行の紙の保険証を廃止することで「強制」にしました。そのあとでも登録情報の誤入力などがあり、心配の声が大きく広がっています。私の行くクリニックや妻の行く病院でも読み取り装置はおいてあるのですが、見ているとほとんど紙の保険証です。まだ先のことだからということもあるでしょうが、メリットよりデメリットを感じているのかも知れませんね。

 

そんなか、すい臓がん治療中の森永拓郎さんが尿管結石で救急車で運ばれ、複数の病院に罹ったけど、マイナ保険証の提出を求められたことはなく、紙の保険証を出すだけでよかったといわれています。そういうことなら現行の紙の保険証でいいじゃないかということですね。

 

それでもマイナ保険証にするのは、そのシステムを請け負う会社のとの闇があるのかもしれません。しばしば国会議員や地方議員で収賄罪で逮捕される議員がいますが、こんな議員は議会の質問で贈賄側に利するような質問をしていますよね。今はやりのキックバックかパーティ券を多く買ってもらうなどのメリットがあるのかもしれません。

 

このマイナ保険証を推し進めた河野大臣ですが、親の河野洋平氏と比べるとナンダカナ~という感じです。こんな人物をいつまでも議員にしていたら、国民にとってこの先はお先真っ暗だということですね。