シバタイヤ装着 ランサーEVO7 GT-A | ガレージきくちのがらくた箱

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GC8インプレッサのメンテやクルマのメンテナンス
旅のブログです

 

どうもガレージきくちです

 

 

 

かつては

 

安くてけっこう使える的な

 

評価のアジアンタイヤですが、、、

 

 

ココ数年は

 

アジア地域の経済成長に伴って

 

価格も上がって参りました。

 

 

というか

 

アジアの経済成長の中で

 

日本が衰退してるといった方が良いのかな

 

 

円安がどんどん進行してるのを

 

見るたびに

 

日本の国力が

 

リアルに衰退していくのを

 

感じる最近。

 

 

 

世界の経済規模は急激に変化してて

 

モノの確保に

 

その場の判断で1年分とかを

 

買うか決めなくてはいけない時に

 

日本企業だけ

 

本社に確認取って稟議書

 

上げないと回答できないから

 

時間かかるって言う上に

 

 

世界が高くても買うって言う場で

 

ズレた値引きを要求してくるので

 

 

日本企業が世界から

 

相手にされなくなってるっていう

 

話も見聞きしたりと、、、

 

 

日本のシステムが

 

周回遅れ化してる感が否めない。

 

 

 

なんか、どこの企業も

 

そうだけど役職者の決裁権が

 

なさすぎなのよね

 

 

だから、役職者も言われても

 

その場で決められないし

 

 

部下も言っても動かないから

 

言わなくなるっていう

 

 

その結果

 

スピード感がなく

 

ただ、現状維持っていう結果が

 

現在に至ってしまったんじゃないかなと。

 

 

 

 

 

そんな中で

 

海外企業とやり取りしてるのは

 

大変なんだろうなと。

 

 

そんな中でも

 

少しでも

 

タイヤを良くしようと

 

がんばってるシバタイヤ。

 

 

 

 

周りにもチラホラと

 

履いてる人がいますが、、、

 

 

クルマで走る人たちの

 

絶対数が少ない今

 

市場規模としては

 

小さいので

 

 

ウチもクルマ業界ですが

 

同僚で知らない人もいるので

 

 

シバタイヤさんも

 

大変だろうなと思ったり。

 

 

 

 

 

良くなってるアジアンタイヤですが

 

サーキットユーザーは問題ないと

 

思いますけど

 

 

ストリートでも使う方は

 

温度変化には気を付けてください。

 

 

特に冬のタイヤが暖まりづらい時期とかは

 

意識して熱入れしないと

 

平気でグリップ抜けますんで。

 

 

やはり、その辺のマルチに使えるところが

 

国産ハイグリップの凄さなのよね

 

まあ、その技術分高いという事で。

 

 

 

 

サクッと

 

バラして

 

タイヤ組んで

 

 

 

バランス取ります。

 

 

 

今回はリム幅の推奨より

 

狭い純正ホイールに

 

組んだので

 

 

組んでない時よりも

 

組んだ方が高さが低くなるという状態。

 

 

 

現状の

 

同じホイールに

 

235/45R17の

 

シバタイヤを組んでる状態。

 

 

 

オーナーさんの

 

セットで

 

ツライチになってます。

 

 

 

リヤも。

 

 

 

タイヤ外して

 

 

 

現状は

 

15mmの

 

ワイトレが着いています。

 

 

かつてレースサポートしてたり

 

走行会主催してたりの

 

経験から

 

 

走るクルマは

 

スペーサーの類は

 

お勧めしないのよね

 

 

ハブボルトが

 

走行中に破断して

 

タイヤホイールが

 

外れてトラブルになるのを

 

何度も見てるので、、、

 

 

 

その中には

 

TC1000で外れた

 

タイヤホイールが

 

スゴイ勢いで転がっていって

 

真ん中の芝の中にあった

 

マンホールに当たって

 

30m近く

 

真上に打ち上がったりしたのも

 

見ましたので、、、

 

 

 

 

まあ、

 

案の定というか

 

235でツライチの

 

セットなので

 

 

ハミ出るよね

 

 

 

左は何故か

 

ギリ入ってるかなって

 

感じでしたが

 

逆に

 

右は前後共

 

ウチの工場判断だと

 

ダメっていう判断。

 

 

 

そもそもウチは

 

指定工場ですんで

 

作業として

 

ツライチのセットはできません。

 

 

オーナーさん自身が

 

はみ出しと判断されない所で

 

セットするのは自由ですが

 

ウチだと

 

他所で入庫した際に

 

ダメと言われない範囲での

 

セットになりますし。

 

 

 

 

なので

 

あっさり、ワイトレ

 

取り外し。

 

 

 

純正のハブボルトに

 

サビや汚れがあるので

 

外す前に

 

清掃して

 

 

 

取り外し。

 

 

 

その際に

 

オーナーさんから

 

左リヤの

 

ホイルハウス内のサビ

 

見ておいてって

 

言われたので

 

チェックしましたが、、、

 

 

パット見

 

かなり酷いですね

 

 

これ、めくると

 

穴開く可能性高いので

 

今回の入庫では

 

手を出すのやめておきます。

 

 

手をつけてしまうと

 

引き返せなくなる可能性が

 

大なので、、、

 

 

 

 

 

接地させると

 

すごく純正風で

 

個人的には良いんですけど。

 

 

 

タイヤも

 

ちゃんと安パイな範囲で

 

入ってますし

 

 

 

しかし、

 

純正ホイールに

 

255履かせて

 

普通に収まるって

 

スゴイですね。

 

 

 

これなら

 

最近のサイズの

 

265/35R18とかも

 

普通に履けそうです。

 

 

ランサーは

 

やはり戦うクルマとしての

 

正常進化。

 

 

生い立ちはインプレッサと

 

同じなんですけどね

 

 

ギャランよりも

 

小型なランサーの車体に

 

ギャランのパワーユニットと

 

駆動系を詰め込んで

 

速いクルマを造るって所から

 

スタートして

 

 

三菱のスゴイところは

 

 

本気で速く走るために

 

冷却系もちゃんとしてる所

 

 

最初から容量が多いラジエター

 

空冷式のオイルクーラー

 

前置きのインタークーラーと

 

手が入っていて

 

ブレーキも大容量化して

 

さらに幅広のタイヤを

 

履くためにワイドボディ化

 

 

いつも比較されるインプレッサと

 

比べて

 

速いのはランエボでしたからね。

 

 

ACDやAYCなどの

 

電子制御にも

 

積極的に取り組んでましたし。

 

 

当時、あの安さで

 

買えて乗れた人たちは

 

ラッキーだったんじゃ

 

ないでしょうか。

 

 

 

 

純正ホイールに

 

スペーサーなしなので

 

 

設計状態の

 

スクラブ半径の数値に

 

なりますし

 

ホイールの取り付け剛性も

 

上がるので

 

ハンドリングも

 

これだけで良くなるハズ。

 

 

 

まあ、しかし

 

これだけの作業なのに

 

時間が無さ過ぎて

 

3日もかかってました。。。

 

 

 

ちょっと

 

オーナーさんの方向性が

 

まだ、決まらないので

 

やっぱりのスペーサー入れるのか

 

そのままかが

 

決まるまで

 

アライメントも取れないので

 

 

作業は止まっています。

 

 

 

 

 

でわまた