どうもガレージきくちです
相変わらずで
すみませんが
昨年の記事が終わってないので
書く気力がある時に
ぼちぼち書いていきます。
車高調の取り付けと試走が
一通り終わったGR86
翌日
明るい時の試走。
ステアの直進とか
異音、不具合をチェックしながら
走ります。
乗り心地はよくないな～
なんだろ、バネレートから考えるに
やはりショックの動き出しが
スムーズに動いてないような感じ。
なので段差で
スッと足が縮んで欲しい動き出しが
動かないので突き上げに感じてしまう感じ
どこ製のショックなんだろ。
純正がショーワ製なだけに
すごく悪くなった気がするのが残念。
前回はコチラ
さて、職場に戻って
ちょうどバタバタだった頃で
足回り交換で長らく預かってて
いい加減、お返ししたいな～と
合間に残り作業を。
よく、メイン作業と一緒に
ついでにオイル交換もやってよって
言われますが
整備側から言うと
「ついで」ってなんだよ（怒）って
なります(^_^;)
1日就業時間が８～９時間の中で
確実に３０分～1時間取られるので
別な作業なんだよねぇ
まあ、最初から依頼されてるなら
予定に組んでるから良いんだけど
当日に突然言われると
けっこう困ったりします。
忙しい時期は特に。
ちょっと愚痴になりました。
ホントはミッションとデフも
言われたんですが
流石にムリとお断りしました。
年明けの閑散期になってから
お願いしますと。
作業前に
現状のオイル具合をチェック
フィルターも交換。
清掃して
フィルター取り付け。
オイルも抜いて
ドレンの鉄粉は
異常なし。
抜いたオイルも
問題なし。
オイルはモチュール。
交換後。
足回りの
最終チェック。
２０ｍｍ下げただけでも
アームはほぼ水平になってしまうので
走りとのバランス考えると
個人的にはやはり上げたいところ。
最近のクルマは
設計の段階から
販売される時までに
メーカー内で、見た目上
ローダウンされているクルマが
多いので
そこから、さらに下げると
アームが万歳してしまい
せっかく車高調組んだのに
走りが悪くなってしまう事が
多いので注意が必要です。
試走もしたので
ホイールナットの増し締めチェック。
で、どうしようか悩んでいましたが
オーナーさんの許可とって
車高調の減衰調整ノブを
触れるようにするために
内装を加工します。
個人的には、あまり好きじゃない作業
失敗が許されない一発勝負なので。。。
慎重に位置決めして
ホルソーで穴あけ
無事、開きました。
こんな感じになります。
内装戻して
カーペットをつけると
見えなくなります。
カーペットめくれば
この通り
調整可能です。
まだ新しいクルマに
穴開けるのは
かなり抵抗ありますけどね。
これでGR86の昨年やってた
作業は終了。
先代同様に
リヤ足のストロークが
セットアップ上で
大事なGR86
オーナーさんには
しばらくこれで走ってもらってから
次のステップに行きましょうかね。
あ～あと
最近のトヨタのMT車についてる
SYNC機能
シフト操作時にクルマ側が
変速作業をフォローしてくれる機能で
使うとなんか運転が上手くなったように
感じますが、
自分の運転技術を向上させたいなら
使わないで練習したほうが良いかなと
思います。
使うなら助手席に人をのせる時だけ、とかね
でわまた