どうもガレージきくちです
ボディ補強中のS2000
元々は
パネルボンドでの
ボディ補強依頼でしたが
溶接のOKも
頂いてるので
要所は溶接での補強を
入れている今回。
前回はコチラ
下地の準備が
ようやく終わった所で
スパッタ対策の
養生をした上で
いつもの溶接面や
手袋を用意して
溶接していきますが
ようやく気温が下がってきたのに
この日は
暑さがぶり返して
溶接の日に限って
暑いという状態。
スパッタでイロイロなものが
傷まないように
耐熱布で覆って
溶接していきますが
狭いとこでは
やりたくない作業。。。
飛んでくるスパッタで
アチアチ言いながら
溶接。。。
溶接は
極度に集中してやるので
大汗かいて
気が付くと
すげ~時間が経ってます。。。
今回はフロアのパネルでも
厚みのある鉄板のみ
溶接マシ。
薄い鉄板部分は
パネルボンドと
使い分ける作戦でいきます。
最近、ようやく
電流での溶接の違いが
わかってきたので
もう少し
微調整できると良いのですが
自前の安い溶接機なので
電流の設定が4段階しかないのが
辛いところ。
なんとか
溶け込ませながら
溶接。
4枚重ねの鉄板部分の
穴なんかは
トーチの角度と
溶接ワイヤーの
当たる位置を考えながら
割とじっくり溶接しないと
ならないので
熱いし
スパッタも飛ぶので大変。
でも
溶接は溶接面の
濃いガラスごしに見える
溶ける鉄と
溶け込んでいく様は
けっこう楽しくて
好きな作業。
サイドシルの後ろ側の鉄板と
フロアトンネル中央部の
補強板も
溶接マシします。
スパッタが
大量です。。。
炭酸ガス使って
ソリッドのワイヤー使えれば
溶接の強度と
溶け込みが強くなって
スパッタもこんなに出ないと
思うけれども。
設備投資にまで
回す資金が今はないので
ノンガスワイヤーで溶接してます。
溶接表面の
スラグを取り去って
清掃します。
一応、溶け込んでるので
まあまあかな
本職の方からみたら
アレでしょうけど、、、
スパッタや金属くずとかを
掃除機で掃除。
助手席側も
同じように
スラグをワイヤーブラシで
取り去って清掃していきます。
なかなか
トーチを持つ姿勢が
難しく
やりづらかった、、、
これで
フロア側の溶接作業は
終了。
今回はパイプは使わずに
補強しているので
サイドシルのドア開口部の
溶接マシは効いてくれるはず。
でわまた