エンジンオーバーホールその29 インプレッサ GC8 クラッチ組付け エンジン搭載 | ガレージきくちのがらくた箱

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GC8インプレッサのメンテやクルマのメンテナンス
旅のブログです

 

どうもガレージきくちです

 

 

 

長らく

 

書いてた

 

エンジンオーバーホールシリーズも

 

ようやく

 

終わりが見えてきたかな

 

 

 

 

今回は

 

いよいよ

 

エンジンを載せます。

 

 

以前の記事は

 

目次ページから

 

ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

エンジンを載せたいとこですが

 

その前に

 

クラッチ周りの

 

準備をしないといけません。

 

 

左右対処の4WDで

 

走りの良さを謳う

 

スバルですが

 

 

あまり知られていないですが

 

同じエンジン形式を採用する

 

ポルシェと同じ

 

欠陥とまでは言わないけど

 

走りの上では

 

デメリットがあります。

 

 

 

それは

 

車軸からの

 

外側に丸々エンジンが

 

あるということ。

 

 

これが当時

 

インプレッサがメジャーになるに

 

つれて他メーカーから

 

乗り換えた人が

 

けっこう感じた違和感。

 

 

 

オーバーハング上に

 

重たいエンジンが

 

あるのでどうしても

 

曲がりづらくなってしまうんですよねぇ

 

 

 

 

 

ちょっと話がそれましたので

 

 

まずはクラッチを組む準備。

 

ミッションの

 

ベルハウジング内の

 

清掃をして、、、

 

 

 

クラッチカバーから

 

レリーズベアリングを

 

外します。

 

 

 

で、清掃して

 

この辺のパーツは

 

2020年の2月に

 

新品に交換してますので

 

再使用。

 

 

 

リキモリの

 

クラッチグリースが

 

入手できたので

 

使って見たら

 

 

ピットワークの

 

クラッチグリースと

 

同じものでした。。。

 

というか

 

ピットワークのがOEMかな。

 

 

 

バラす時は

 

ハウジング内で

 

先にフォークを外して

 

レリーズベアリングを

 

フリーにして

 

ミッション切り離す

 

スバル方式ですが

 

 

組む時は

 

こんな感じで

 

フォークとベアリングを

 

先に組み立てます。

 

 

 

で、フォークシャフトを

 

出し入れする

 

サービスホールは

 

プラグで

 

フタをしておきます。

 

トルクは45Nm

 

 

 

エンジンに

 

フライホイールと

 

クラッチ周りを

 

組まないといけないので

 

 

エンジンスタンドから

 

クレーンで

 

吊り上げます

 

 

 

 

背面が

 

フリーになりましたので

 

 

 

フライホイールを

 

仮組して

 

自作のSSTで

 

回り止め。

 

 

 

で、

 

フライホイールを

 

本締め

 

規定トルクは

 

73Nm

 

 

パイロットベアリングは

 

2月に替えてるので

 

そのまま。

 

 

 

クラッチディスクも

 

交換したばかりで

 

問題ないので

 

再使用。

 

 

自分はクラッチで

 

逃げてほしいので

 

クラッチは純正。

 

 

 

カバー取付。

 

カバーも再使用。

 

 

規定トルクで

 

均等にしめます。

 

16Nm

 

 

 

フライホイールと

 

クラッチカバーには

 

重量バランス上の

 

合いマークがありますので

 

離して取り付けます。

 

 

前回組んだ時は

 

カバーの合いマークを

 

何故か見つけられなくて

 

同じか所で

 

組んでるのを

 

組み上げて記事書いてる時に

 

発見して気になってた

 

ポイントでした(-_-;)

 

 

ま~

 

実走行上何も

 

不具合はありませんでしたけど。

 

 

 

仕事終わりに

 

作業してるので

 

この辺で

 

終わりにしたいトコですが

 

 

クレーンで吊ったままは

 

不安なので

 

 

 

載せてしまいます。

 

ミッションを

 

ジャッキで持ち上げて

 

エンジンマウントが

 

移動するスペースを

 

確保します。

 

 

 

ゆっくり

 

干渉に気を付けながら

 

クレーンを

 

降ろして

 

位置を合わせていきます。

 

 

 

で、、、

 

ここまでは

 

すんなりいったものの

 

 

ここからが

 

入りません。。。

 

 

ミッションのシャフトの先と

 

パイロットベアリングが

 

ピッタリ角度が

 

合わないと

 

入らず、、、

 

 

クレーンと

 

ジャッキを

 

上げたり

 

下げたりを

 

ひたすら繰り返して

 

 

格闘すること

 

40分くらい、、、

 

 

 

パイロットベアリング

 

壊れないでね~と

 

思いながら

 

 

ゆさゆさと

 

ゆすったりしながら

 

格闘してたら

 

 

 

スポッと

 

上手く収まってくれました~

 

(-_-;)。。。

 

 

 

ピッタリと

 

結合したとこで

 

締結ボルトで

 

仮止め。

 

 

忘れものないよな~と

 

必死で

 

現物と

 

頭の中を

 

確認します。。。

 

 

 

 

エンジン降ろしてる間、

 

ずっと避けてあった

 

A/Cコンプレッサーを

 

戻します。

 

 

一度ステーを

 

バラして

 

車上で

 

ステーを

 

組み立てて

 

 

 

コンプレッサー固定。

 

 

 

同じく避けて置いてた

 

パワステポンプも

 

戻していきます。

 

 

 

オルタも組んで

 

ベルトも張って

 

補器類は戻し終了。

 

 

 

というトコで

 

今回はおしまい。

 

 

 

次回はいよいよ

 

最終回か、、、

 

 

 

 

 

 

 

でわまた